女の中の「獣」が覚醒、オオカミとの倒錯愛を描く15禁映画『ワイルド』

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2016.10.8
 ©2014 Heimatfilm GmbH + Co KG

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映画『ワイルド わたしの中の獣』が12月24日から東京・新宿のシネマカリテほかで公開される。

同作は、自宅近くの森で見かけたオオカミに心を乱されて執着し、やがて自宅で共に暮らすようになるヒロイン・アニアを描いた作品。オオカミを捕らえて自宅の高層マンションに連れ込み、まるで恋人のように愛し始めたアニアが、次第に野性に取り込まれ、人間として常軌を逸した行動をとるよういなるというあらすじだ。

上司ボリスにこき使われる冴えない日々を送っていたが、オオカミとの共同生活によって野生化していくアニア役を演じるのは、『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』などに出演したリリト・シュタンゲンベルク。アニアの変化に関心を寄せ、彼女と関係を持つボリス役をゲオルク・フリードリヒ、アニアの妹役をサスキア・ローゼンダールが演じる。

監督・脚本を務めたのは、女優としても活動するニコレッテ・クレビッツ。同作はR-15指定の作品となる。

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