武士による印刷活動を紐解く『武士と印刷』展、古地図や辞書など約300点
2016.10.10
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展覧会『武士と印刷』が10月22日から東京・小石川の印刷博物館で開催される。
戦国時代や江戸時代の武士による印刷事業と、徳川家康をはじめ、印刷物を製作させた武将や将軍、藩主に焦点を当てる同展。会場では、日本語とオランダ語の対訳辞書『蘭語訳撰』やヨーロッパ諸国の地誌『泰西輿地図』など、戦国時代、江戸時代を通じて約70人の武士が印刷を命じた約160点の資料を紹介する。また歌川国芳の武者絵を中心とする美術作品約150点もあわせて展示される。
会期中には学芸員による講演会などのイベントも用意されている。詳細は印刷博物館のオフィシャルサイトで確認しよう。