「有村架純を好きになった」菅田将暉が突然の告白

レポート
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2016.10.16


直木賞作家・朝井リョウのベストセラーを映画化した青春群像ドラマ『何者』の初日舞台挨拶が、10月15日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、出演者の佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之と、三浦大輔監督が登壇した。

本作は、力を合わせて、就職活動に挑む5人の大学生たちが、自分が“何者”なのかを模索していく姿を描く。若手実力派が多数共演し、“リアル過ぎる青春”を生きる等身大のキャラクターに命を吹き込んでいる。

舞台挨拶では、“恋愛・友情ストーリーに見せかけて、実は人間の本性をさらけ出す”という本作の内容にちなんで、「一番○○なのは誰だ?」というゲームを実施。「もし全員で就活をしたら一番早く内定を取りそうなのは誰?」という質問では、菅田が佐藤を指差し「だって健君は本気出したら何でもできる人だもん。クレバーな部分や人当たりの良い部分もありますし、このフェイス(笑)。絶対イケるでしょ!」と断言し、会場から笑いを誘った。

二階堂を指差した佐藤は「今回、就活体験を役作りでしたんですけど、そのとき僕はグループディスカッションをやって、二階堂さんと同じグループだったんですね。そしたらそのとき、二階堂さんは空気を支配していたので。こういう子が受かるんだなって思いましたね」。同じく二階堂を指差した有村は「知識がすごく豊富だし、中身を知りたくなる雰囲気を持っていて、そこが魅力だなと思いました」と答え、“内定率が高そうな人物”として二階堂は注目を集めていた。

また「失恋で一番引きずりそうなのは誰?」という質問では、ほぼ全員が岡田を指差し。「待てコラァ」と岡田が突っ込むも、「今も引きずってるでしょ?根が優しくて、やっぱピュアなんだよ」と佐藤が解説していた。

最後に、「一番モテそうなのは誰?」との問いが出ると、佐藤は「有村さん」と回答。その理由を聞かれると「愚問じゃないですか?モテるでしょ、実際に」とコメントした。さらに有村を指差した菅田は「今朝お会いしたら、ドラマ大丈夫?大変?って聞いてくれて。好きになりました」と質問の趣旨とはずれたところで、唐突に告白していた。【取材・文/平井あゆみ】
 

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