自身や友人を大画面に描く名知聡子、ある関係の決着を象徴する新作展示

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アート
2016.11.15
 名知聡子『Good-bye and thank you for everything.』2016年 oil on canvas 194×162cm ©Satoko Nachi, photo by Shinichi Oosuga

名知聡子『Good-bye and thank you for everything.』2016年 oil on canvas 194×162cm ©Satoko Nachi, photo by Shinichi Oosuga

名知聡子の個展『Good-bye and thank you for everything.』が、11月23日から東京・渋谷ヒカリエの8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryで開催される。

名知聡子は1982年生まれの画家。自身や同年代の友人をモチーフに、横幅約11メートルの絵画『幸福と絶望』など、大型のキャンバスを用いた作品を多く制作している。現在は愛知を拠点に活動する。

同展では油絵などの新作絵画を発表。それまで名知の心をとらえていた、ある関係の決着を象徴した作品が展示されるという。新作の制作にあたっては、これまでのコンプレッサーによる手法がブラシや筆を用いて点描などを行なう、より細かなものに変化したとのこと。

なお、初日の11月23日には名知が在廊するオープニングレセプションが行なわれる。詳細はギャラリーのオフィシャルサイトをチェックしよう。

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