強面のエミューに囲まれてドキドキ!?「掛川花鳥園」vol.2

2015.9.9
レポート
イベント/レジャー

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放し飼いの鳥たちにエサやり体験!

「掛川花鳥園」(静岡県掛川市)は、ガラスハウス内や屋外の牧場などで、「花と鳥とのふれあい」が楽しめるテーマパーク。前回は、バードショーに登場する鳥たちを紹介しましたが、エサやり体験ができる鳥たちも魅力的です。

恐竜ファンにも人気のエミュー

 

特にオススメなのが、屋外の「エミュー牧場」でのふれあい体験。「エミュー牧場」では、柵の外から見るだけでなく、エミューがいる柵の中へ入ることもできます。飛べない鳥(走鳥類)として知られるエミューは、ダチョウについで背が高い上に強面なので、皆さん中に入るのをためらいがち。ですが、走鳥類のなかではおとなしく、人にも慣れやすい鳥とのこと。マナーを守って中に入れば、かなり接近できます。近づいたら、ぜひ鳴き声を聞いてみましょう。オスは「グゥー」という感じの低い鳴き声ですが、メスは「ポンポンポンポン」と鳴きます。

 

さらに濃厚なふれあいを楽しみたい人は、牧場の前でエサを買いましょう(1カップ100円~)。ただし、エサを持って柵の中に入ると、エミューに囲まれることが多いので、お子さんと一緒のときはご注意ください。エサをスコップに入れて、柵越しにあげることもできます。

オニオオハシ

 

ガラスハウス内の「オオハシとトキの水辺」では、オニオオハシやトキ、フラミンゴ、オウギバト、クジャクなどが放し飼いになっています。それぞれにエサをあげることができるので、どの鳥にあげるかを決めてからエサを買いましょう(1カップ100円~)。オニオオハシは、エサをもらうために腕に乗ってきてくれます。満腹だと食べてくれないこともあるので、そんなときは同じエサを食べる他の鳥にあげてみましょう。人気の鳥は、みんながエサをあげるので早く満腹になりがち。いろんな鳥がいるので、じっくりと観察してお気に入りを見つけましょう。

エサは、ペレット(固形のエサ)やフルーツ、魚など

 

エサはどのエリアでも、セルフサービスで購入するシステム。100円玉を用意しておくか、ふれあい券(6枚で500円)を購入しておくと便利です。

 

リビングストーンエボシドリ

 

一番奥にある「エボシドリとヘラサギの広場」へも、ぜひ行ってみましょう。エメラルドグリーンの羽が美しいリビングストーンエボシドリや、くちばしがヘラのような形をしたクロツラヘラサギにエサをあげることができます(1カップ100円~)。リビングストーンエボシドリも、エサを持っていると腕に乗ってきてくれるので、腕カバーが用意されています。エサを持ってしまうと、カバーをする前に乗ってきてしまうので、腕カバーを使いたい人はカバーを付けてからエサを買いましょう。

売店には鳥グッズがズラリ!

お土産売り場には、フクロウをはじめとする鳥グッズがたくさん販売されています。

静岡の会社が製造しているドライフルーツのお茶「ティート」

静岡関連の商品も多数あり、「スタッフのおすすめ」は果実の美味しさがギュッと詰まったドライフルーツのお茶「ティート」。ピーチ(240円)を飲んでみましたが、甘さと酸味のバランスが絶妙で、スイーツのようなお茶でした!

 
掛川花鳥園
住所:静岡県掛川市南西郷1517
営業時間:土日祝 9時~17時(入場16時30分まで)
     月~金 9時~16時30分(入場16時まで)
休園日:年中無休