スガ シカオ、故プリンスさん出演の映画『サイン・オブ・ザ・タイムズ』ライヴ絶叫上映にゲスト登壇へ　プリンス研究家らと熱い思いを語る

12月7日にZepp DiverCity(TOKYO)で行われる、故・プリンスさん出演のライブ映画『サイン・オブ・ザ・タイムズ』の“ライヴ絶叫上映”イベントに、スガ シカオが登壇することが決定した。

『サイン・オブ・ザ・タイムズ』は、グラミー賞の”ALBUM OF THE YEAR”にノミネートされた1987年の2枚組アルバム『サイン・オブ・ザ・タイムズ』のリリースにあわせて行われたツアー『サイン・オブ・ザ・タイムズ・ツアー』を中心に撮影したライブ映画。プリンスさんにとっては『プリンス／パープル・レイン』『プリンス アンダー・ザ・チェリー・ムーン』に続く3作目の劇場映画で、自ら監督を務めた作品でもある。映画の冒頭と途中に、ダンサーや自身による芝居をとりいれ、アルバムで展開していた世界観をプリンスさん自らの演出で掘り下げている。

スガは、プリンスさんが亡くなった後、自身のブログで「プリンスが亡くなって、もう1ヶ月。心にポッカリと穴があいたまま、でもいまだにプリンスロスな自分がいます。アーティスト スガ シカオにとって、あまりにも大きな存在だったプリンス」と語っていた。さらに、継続的にプリンス好きの仲間たちと語り合う追悼イベント『Rest In Purple』を立ち上げるほどの人物だ。今回、スガはその『Rest In Purple』第三弾として、プリンスの映画『サイン・オブ・ザ・タイムズ』“ライヴ絶響上映”に登壇することとなった。『Rest In Purple- Tribute To Prince (Phase 2)』のメンバーは、スガのほか、プリンス研究家のTUNA氏、放送作家のカニリカ氏を予定。MCは、音楽評論家の吉岡正晴氏がつとめ、4人でプリンスがいかに凄いか、おのおの『サイン・オブ・ザ・タイムズ』にかける熱い思いを語るという。

また、当日来場者への入場者特典として、映画タイトルが入ったイベント・ステッカーと耳栓があわせてプレゼントされることも決定。イベント・ステッカーには、映画の原題である『PRINCE SIGN O’THE TIMES』と上映日・上映会場名が入っており、材質は布地（サテン地）で出来ている。これはライブ等で関係者に配られる貼りパスをモチーフとしているという。また、耳栓は、“ダイナミックな音圧”と“ライヴ級の大音量”を売りにした同イベントを意識したアイテムだ。先着での配布となり、数に限りがあるのでご注意を。また、イベントの最後には、映画グッズのプレゼント抽選会も予定しているという。なお、Zepp Namba(OSAKA)での『サイン・オブ・ザ・タイムズ』ライヴ絶叫上映にはゲストは登壇しないので、こちらも間違えないようにしよう。

ライヴ絶響上映とは、上映中の絶叫がOKの上映方式のこと。スタンディングで絶唱しながら踊り狂うなど、ライブさながらの臨場感あふれる上映となりそうだ。また、ライブハウス・ZeppのPA音響システムを使った圧倒的な音圧と大音量、4K対応のハイスペックな映写技術、15m×9mの巨大スクリーン環境にも注目だ。上映に使用する映像はデジタル・リマスタリングされているため、現代の上映スペックに合わせた高画質・高音を楽しむことができる。2016年の最後にプリンスのライブを疑似体験してみてはいかがだろう。

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映画『プリンス サイン・オブ・ザ・タイムズ』初来日30周年記念！一夜限りのライヴ絶響上映＠Zeppは、Zepp DiverCity(TOKYO)、Zepp Namba(OSAKA)にて12月7日(水)限定上映。