SuG、『VersuS』東京公演2DAYSが開幕　初日は極悪SuGがダーク＆ハードコアな楽曲でアグレッシブに煽る

SuGが11月26日に全国ツアー『SuG VersuS 2016 EXTRA』東京公演2DAYSの初日公演を開催した。
 
ダークでゴシックな“極悪SuG”とポップでカラフルな“極彩SuG”という対照的なコンセプトでライブを行い、その盛り上がりを競うという『VersuS』。衣装から演出、セットリストまで何一つとして同じものがない2DAYSとなった。それぞれの公演では、歓声のボリュームを計測、どちらが盛り上がったかをガチンコで白黒つける前代未聞の‟対決型”ライブ方式を採用。第3回となる今回は、これまで東京・大阪のみだった『VersuS』を拡大し、全国ツアー『SuG VersuS 2016 EXTRA』として開催。ツアーを通じての勝者には、CDをリリースする権利が与えられる。

今年の『VersuS』は、SuGが2016年にリリースした2枚のミニアルバムを掲げたツアーでもある。初期衝動や思春期の儚さをテーマとした1stミニアルバム『VIRGIN』と、必要悪やアンチテーゼをテーマとした2ndミニアルバム『SHUDDUP』は、それぞれのコンセプトと“極彩SuG”／“極悪SuG”が対応しており、例年以上に見どころの多いライブとなっている。

武瑠

masato

yuji

 
東京公演2DAYSの初日を飾ったのは、“極悪SuG”。その名の通りのキラーチューン「KILL KILL」で幕をあけると、オーディエンスからも「KILLしたい」のシンガロングが沸き起こり、早くも会場のボルテージは最高潮に。“極悪”らしくアグレッシブにオーディエンスを煽り、「MISSING」、「BLOODY MARY」、「SCREAM IT LOUDER」、「HELLYEAH」など、“極悪”らしいダークでハードコアな楽曲を次々と展開した。それに応えるオーディエンスの熱量と歓声も最後まで勢いを増し続け、この日の歓声のボリュームは累計305dbpt.（デシベルポイント）を記録した。本日11月27日の東京公演2日目は、“極彩SuG”による公演となる。

Chiyu

shinpei