石田彰、山下大輝、豊永利行、内田彩らキャストが組みたいメンバーは？アニメ映画『チェインクロニクル』第一章初日舞台あいさつ

12月3日（土）アニメーション映画『チェインクロニクル ～ヘクセイタスの閃(ひかり)～』の第1章が公開初日を迎え、新宿バルト9での初日舞台あいさつにキャストの石田彰、山下大輝、豊永利行、内田彩、今井麻美、小岩井ことり、柳田淳一が登壇した。

『チェインクロニクル ～ヘクセイタスの閃(ひかり)～』は、総ダウンロード数500万を超えるスマートフォンRPG『チェインクロニクル』のアニメ化作品。ゲームではプレイヤー自身だった主人公ユーリを石田が、旅を共にするフィーナを佐倉綾音が、ピリカを内田真礼が演じるなど、ゲームのオリジナルキャストも参加している。また、アニメ化にあたり新たに義勇軍に加わった新キャラクター、アラムを山下が演じ、『BLEACH』の工藤昌史監督が、メガホンをとっている。

イベントに登壇した主人公ユーリ役の石田は「収録では映像がまだ完成版のようになってないので、頭の中で『こういう感じなんだろうな』と想像してやってたんですが、完成した映画を見たら、想像していた以上の画になっていてびっくりしました」とコメント。アラム役の山下は「戦闘シーンが派手で、見ててワクワクしました。特にアラムを演じてるとよく叫ぶので、酸欠になりそうでした（笑)」と逸話を明かす。カイン役の豊永は「ゲームでは（カインを）内田真礼さんが演じてたんですが、カイン像をどうするかという監督と話したら『ユーリという兄、アラムという弟を持つ次男ポジションでお願いします！』と」とリクエストを受けたことを明かしつつ、「次男かぁ……僕、ひとりっこなんだけどなぁ、と悩みつつ、石田さんが“お兄さん”感満載で、助けていただきました！」と語った。

マリナ役の内田は「ゲームでは佐倉綾音ちゃんがマリナ役だったので、『私、マリナなんだ！』と驚きとドキドキがありました。自分でゲームをやるときもマリナにはお世話になってたので(笑)、マリナ像を新しく作っていくのは緊張しました」とコメント。ミシディア役の今井は「ミシディアは、ゲームではカインと同じ声帯で、内田真礼ちゃんが演じてて。私が内田真礼ちゃんの血を受け継ぐのかと緊張しましたが、それを快感に変えていく不思議な気持ちを味わいました」と振り返る。ユリアナ役の小岩井は「私自身、ゲームをやるとき、(本作で演じた)ユリアナを入れていたので、ユリアナと仲良くなれた気がして嬉しかったです」とそれぞれがゲームを意識したコメントも。ウ゛ェルナー役の柳田は「自分でゲームやるときはヴェルナーを入れてるんですが、ゲームは勢いのいいセリフばかりで、日常の会話はどんなトーンなのか？ 作ったことがなかったけど、今回、ヴェルナーは“ヤンキーとヘビ”をイメージしてます」とコメント。また、「ユーリに泥を投げつける農民もやってるんですけど(笑)。彼は、長い間、苦労して畑を耕してきて……」ともうひとつの役どころに触れ、豊永から「なんでそっちの役についての方が、ヴェルナーよりもちゃんと喋れるんだ？」とツッコミを入れられる一幕もあった。

「登壇陣の中でパーティを組むなら？」との質問には、 石田が「映画を見て感じたんですけど、ユーリはいなくてもいいかな(笑)。あれだけ迷われると…(苦笑)。アラムは必須！ アラムにカイン、ヴェルナーを入れて、イケイケのパーティを組んで、力押しで行こうかと(笑)」と、山下が「ヴェルナー以外で！ (ヴェルナーは）怖いんで、仕切る自信がないです(苦笑)」と回答。

豊永は「石田さんと組みたいです！ユーリではなく、石田さん！収録で隣だったんですが、2人ともしゃべらないんだけど、無言でも一緒にいられて温かいんです(笑)」と、キャラクターではなく共演者とのパーティを熱望していた。また、内田は「女の子だけでマリナ、ミシディア、ユリアナで組みたいです！」と回答。また、今井が「小岩井ことりちゃんがいい！今日、メイクルームが一緒で、メイクしながら話したら、メッチャ話が合ったので(笑)」と明かすと、小岩井も「私も今井さんがいいです」と相思相愛のようす。柳田は「僕も女の子だけのパーティを組んで、そこに農民として入りたい！ ハーレム作りたいです(笑）」と笑いを誘っていた。

同日にはシリーズ第二章のポスタービジュアルと予告編も解禁されている。
 

 

『チェインクロニクル ～ヘクセイタスの閃(ひかり)～』 第1章は公開中。第2章は2017年1月14日から、 第3章は2017年2月11日からそれぞれ2週間限定イベント上映。