マリー・アントワネットを美術品から読み解く　『怖い絵』の中野京子によるトークイベントが開催に

書籍『美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯』の著者・中野京子氏によるトークイベントが、2016年12月18日（日）に青山ブックセンター本店にて開催される。

本イベントは、ヴェルサイユに収蔵されている美術作品に表現されているさまざまな内容、シンボルを、作家・独文学者の中野京子さんが読み解き、本当のマリー・アントワネットを明らかにしてゆくものとなる。

わずか14歳で結婚、37年で生涯を閉じた悲劇のヒロイン、マリー・アントワネット。フランスの栄華をきわめた歴史のなかで、最も魅惑的な人物として語り継がれる彼女の真実の姿を知ることができるイベントとなる。長年アントワネット研究をしている中野京子さんの視点だからこそ浮かび上がってくる“すっぴん”のマリー・アントワネットに、会いに来てみてはいかがだろうか。

なお、取り上げる作品は、2017年2月26日まで開催中の『ヴェルサイユ宮殿〈監修〉 マリー・アントワネット展』（六本木・森アーツセンターギャラリーにても鑑賞することができる。