喪失と愛描く台湾映画『百日告別』、監督の実体験もとにした再生の物語
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映画『百日告別』が2月25日から東京・渋谷のユーロスペースで公開される。
大規模な交通事故によって婚約者を亡くしたミンと、妊娠中の妻を失ったウェイの交流を描く同作。監督と脚本を務めたトム・リンは実際に妻を亡くしており、実体験に基づいた物語が展開されるという。主役のミンをカリーナ・ラム、ウェイを2月に日本武道館公演も決定しているMaydayのギタリストであるSTONEことシー・チンハンがそれぞれ演じる。カリーナ・ラムは同作で『第52回金馬奨』最優秀主演女優賞を受賞した。
なお同作は2015年の『第28回東京国際映画祭』でタイトルを『百日草』として上映されている。