ヴェルサイユ宮殿の光と影を写し出す　『カールラガーフェルド写真展』がシャネル・ネクサス・ホールで開催

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『太陽の宮殿ヴェルサイユの光と影　カールラガーフェルド写真展』メイン画像 (c)Karl Lagerfeld

『太陽の宮殿ヴェルサイユの光と影　カールラガーフェルド写真展』が、2017年1月18日（水）～2月26日（日）にかけてシャネル・ネクサス・ホールにて開催される。

カールラガーフェルドは、1938年ドイツ、ハンブルク生まれのファッションデザイナー、写真家。シャネルの広告キャンペーンを制作するために写真家としてのキャリアをスタートさせた。

本展では、カールラガーフェルドがヴェルサイユ宮殿を捉えた写真作品を展示するもの。2008年に宮殿で開催された同展から作品を選りすぐり、日本初公開する。プリントは、羊皮紙を模した紙を使い、スクリーンプリントという古い方式によって制作されている。なお本人の希望により、鑑賞者が紙の質感や画像の細部まで堪能できるよう、作品は額装せずに直接壁に取り付けられるという。この独特な展示方法にも、ぜひ注目してほしい。

「紙こそが、私が最も好む素材です。私にとっては、あらゆるクリエイティヴィティの出発点でもあります。そして写真の場合、それは最高潮に達した最終の成果なのです」。　カールラガーフェルド