誰も教えてくれないMAJIでオシャレなBGM特集!vol.8

コラム
音楽
2017.1.18

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runpes music library -DISC REVIEW-

ファッション、カフェBGMセレクターrunpeが提案するFASHION WITH MUSIC。誰も教えてくれないMAJIでオシャレなBGM特集! vol.8。これをしっていれば、女の子とドライブにいっても「意識高い系」お洒落なBGMとして何気なく、かけてうんちくをサラッといえちゃう。

 

アーティスト  /    Brandon Coleman

タイトル     /    Self Taught

Kendrick LamarやFlying Lotusの作品にも参加していたジャズ・グループWest Coast Get Downのキーボーディスト、Brandon Coleman初のリーダー作として、2011年に極少ない枚数が販売されたCD-R作品が遂に日の目を見る。
スペイシーなサウンド、中毒性のあるサイケデリックなノイズ、鮮やかで洒落た旋律、キーボードの多彩なアレンジを前面に押し出し、ジャズだけでなくソウルやディスコ、ファンクなど様々なジャンルを往来する、脇を固める仲間たちとの貫録たっぷりのセッションを楽しむことができる。そのフュージョン・センスと柔軟なグルーヴは、昨今のブラック・ミュージック新秩序時代において、頭ひとつ抜けた存在だ。

▼「Never The Same」

 

 

 

アーティスト  /    Michael Kiwanuka

タイトル     /     Love & Hate

ロンドン出身でウガンダの血を引く若手ソウル・ミュージシャン、マイケル・キワヌカが、前作から約4年振りとなる2ndアルバムをリリース。
“LOVE”と“HATE”というタイトルに合わせて、ハートとそれが崩れていく様を半分ずつ描いた黒とグレーのジャケットが不穏な空気を漂わせるが、音触りやメロディーは闇だけでなく、哀愁が漂い光も指す。本場アメリカのソウルにUK独特のダークで湿ったコーティングが成されたような印象と共に、アフロやヒップホップ、ブルーズなどバックグラウンドが豊かで多彩なナンバーがじっくり楽しめる。

▼「Black Man in A White World」

 

 
 
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