復活のHER NAME IN BLOODに休止中の思いと新譜を含めたこれからを直撃

インタビュー
音楽
2017.6.13
HER NAME IN BLOOD / Daiki(写真左)、Ikepy(写真右)

HER NAME IN BLOOD / Daiki(写真左)、Ikepy(写真右)

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日本を代表するラウド、メタルバンドとなりつつある彼らHER NAME IN BLOOD。さまざまなフェスにも出演し、その名前を多くの人が知るところになり、ヨーロッパツアーへも行くなど、更なる活躍が期待されていたところでの活動休止。そしてそこからの復活。短い期間に相当な経験をした彼らが、海外ツアーで感じたことや休止中に感じたこと、そして今後に向けての想いを話してくれた。

HER NAME IN BLOOD / Daiki(写真左)、Ikepy(写真右)

HER NAME IN BLOOD / Daiki(写真左)、Ikepy(写真右)

――今回は復活第一弾EPになりますね。まず活動休止前に初のヨーロッパツアーを回りましたよね。1ヶ月未満で8カ国21カ所ライヴという強行スケジュールでしたけど、やってみていかがでした?

Ikepy:初日から機材トラブルがあって、てんやわんやでした。

Daiki:Makotoが電圧を間違えて、ライヴハウスを停電させちゃって、機材を一つダメにしてスタートしました(笑)。 Ikepy タイムテーブルも遅れたし、初日のオランダはせわしなかったですね。

――波乱のスタートだったと。でも毎日が刺激的だったんじゃないですか?

Daiki:いや、ほんとそうですね。大きなところから小さな会場まで、小さいところはステージ上で動けないぐらいの狭さで・・・。

Ikepy:エスキモー・コールボーイがメインのツアーなので、彼らがフルセットをステージに置くと、その機材の前に自分たちの機材を置かなきゃいけないから。

――ああ、狭いステージがさらに狭くなると(笑)。

Daiki:はい、マジ狭くて。エスキモー・コールボーイはどんな狭いステージでもフルセットで、照明やCO2が出てくるお立ち台も必ず置きますからね(笑)。

――小さい会場だと、キャパはどれくらいですか?

Daiki:イギリスは200人とかそんな場所もありましたね。大きなところはクラブチッタ川崎ぐらいはあったかな。

――HER NAME IN BLOODを初めて観る人も多かったと思うんですが、観客の反応はどうでした?

Daiki:全体的には良かったですね。ずっと一番目でしたけど、最初は様子見みたいな感じで・・・。

Ikepy:最初はほんとに「何だ、こいつら?」って反応で(笑)。でもライヴ終盤になると、盛り上がってくれて。

Daiki:最後はみんな手をあげて、サークルピットもできてたし。終わったら、「おまえら最高だったぜ!」って、お酒をおごってくれたりして。それが毎日でした(笑)。

――ははは。海外の人はフランクですもんね。

Daiki:アニメ、ポケモンとか海外でも人気があるから、日本人というだけでチャホヤされて。

Ikepy:多分、日本のロックが好きな人も多いんだなと。

Daiki:「ありがとう」とか、結構日本語を喋れる人もいましたからね。

Ikepy:俺、日本語だけで会話した人がいたなあ(笑)。

HER NAME IN BLOOD / Daiki(写真左)、Ikepy(写真右)

HER NAME IN BLOOD / Daiki(写真左)、Ikepy(写真右)

――スケジュール的にはライヴ、移動の繰り返しだったと思いますが、その辺はどうでした?

Daiki:アメリカのパリセーズというバンドとツアーバスでほぼ一カ月間シェアしたんですよ。

Ikepy:それでなぜか俺のベッドの横のガラスがめっちゃ割れました。

――えっ!

Ikepy:多分、普通にドライバーがぶつけたんだと思うんですけど。そのドライバーがジョークで「おまえがパワーがあるから、やったんだろ?」とか言われて(笑)。

――はははは。

Daiki:あと、ツアーバスの中で「大」ができなくて。だから、ライヴハウスで済ませるとか、それは少し大変でしたね。

――海外のライヴハウスのトイレはひどいところは、便座がないですからね。

Daiki:ないところもありましたね。いろいろ大変でした。

――今回のツアー中で特に印象だった場所は?

Daiki:どこも印象的だったけど、俺はフランスのパリかな。そこまで大きなところではなかったけど、一番盛り上がってくれて。HER NAME IN BLOODのTシャツを着て、ずっと待ってた!みたいな人もいましたね。

Ikepy:温かかったですね。

Daiki:でもMakotoはパリでサイフをすられました(笑)。ポケットにサイフを入れて、外でバシャバシャ写真を撮ってる間にすられたみたいで。しかもMakotoは日本で使うカードとかも全部入れてたんで、それごと取られちゃって。フランスから電話して、カードをいろいろ止めてました(笑)。

――それは僕も経験があります(笑)。Ikepyはどこですか?

Ikepy:ドイツのブレーメンかな。何でこんなに盛り上がるんだろ?って。

Daiki:あと、ドイツ人は地元のビールに誇りを持ってて、「おまえら、これ飲んだことあるか?」って、車からダースごと持って来ましたからね(笑)。

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