舞台『カクタス・フラワー』開幕~吉田栄作「日本代表と言っていいメンバー」との発言で水夏希が笑顔に

レポート
舞台
2018.11.11
(左から)松本幸大(宇宙Six/ジャニーズJr.)、松尾伴内、水夏希、吉田栄作、青木さやか、増田有華

(左から)松本幸大(宇宙Six/ジャニーズJr.)、松尾伴内、水夏希、吉田栄作、青木さやか、増田有華

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2018年11月10日(土)、東京・DDD青山クロスシアターにて舞台『カクタス・フラワー』が初日を迎えた。初日直前に同劇場にて舞台の一部が披露され、その後行われた会見には水夏希、吉田栄作、増田有華、松本幸大(宇宙Six/ジャニーズJr.)、松尾伴内、青木さやかが出席した。

日本では、『サボテンの花』の邦題で知られる『カクタス・フラワー』。1965年にブロードウェイで初演され、実に続演1234回の大ロングランを記録した王道の名作コメディー。映画版では往年の名女優イングリッド・バーグマンとウォルター・マッソー、ゴールディ・ホーンが共演したことでも知られている。舞台の演出は板垣恭一が務める。

水夏希

水夏希

吉田栄作

吉田栄作

増田有華

増田有華

舞台はNY。中年の歯科医ジュリアン(吉田)は、家庭を大切にする誠実な男である事を証明するため、既婚者を装い、若い娘トニ(増田)と交際している。ある日彼女から「奥さんに会いたい」と迫られたジュリアンは、堅物の独身看護師ステファニー(水)を、急遽妻に仕立てるが……。そんな彼らに加えてジュリアンの学生時代からの友人で歯科医院の患者ハーヴェイ(松尾)、同じく歯科医院の患者デュラント夫人(青木)、トニの隣人であり劇作家のイゴール(松本)が絡んで事態は思わぬ展開に……!

松尾伴内

松尾伴内

(左から)青木さやか、水夏希

(左から)青木さやか、水夏希

水夏希

水夏希

堅物の看護師役を演じる水は「きちっと、カチッとしていて宝塚時代の男役経験が活かされるような役ですが、後半ではそんなキャラクターが崩れていくのが見どころ」と期待を煽る。その後半、吉田との関係が思わぬ方向に!?という探りが入ると「見てのお楽しみです!」と笑顔ではぐらかした。

吉田栄作を見守る水夏希

吉田栄作を見守る水夏希

松尾伴内

松尾伴内

吉田はコメディー作品を演じるにあたり、「テンポが実に大変ですね」とコメント。吉田と高校時代の友人で、同じバスケットボール部に所属していた、という設定の松尾は「嬉しいですよ。こんなかっこいい同級生がいるなんてね」と格好を崩す。芝居の中で吉田と松尾があたかもバスケでゴールを決めた時にやるハイタッチをする場面があるが「背が高すぎて手が届かないんです」と松尾は苦笑い。

増田有華

増田有華

芝居の冒頭からドッキリする場面がある増田は、自身が演じるトニという女性を「天真爛漫で自分がやりたい事を直球でやる子。言いたい事は全部自分で言ってしまい、周りをかき回していくので、皆さんにご迷惑をかけながら(笑)やっていきたい」と役どころに絡めて意気込んだ。

青木さやか

青木さやか

コメディー作品ということで「笑い」が本業の青木に話が振られると「なんとか皆さんに笑っていただこうと、(先輩の)松尾さんにいろいろ教わりながらやってます」と語る。この日披露はされてないが、青木はほかにも複数役を務めるとのこと。そのうちの一つ、ラッパー役(!)は松本と一緒に演じる模様。

松本幸大(宇宙Six/ジャニーズJr.)

松本幸大(宇宙Six/ジャニーズJr.)

松本も本役のイゴールとは別で、ラッパーやウエイター役もこなす。「今までの人生の中でやった事のない役をやらせてもらうのですが、皆さん凄いので負けないように……!最初は大変だったけど今は楽しくて本番が待ち遠しいです」と笑顔。先輩たちから学ぶ事も多かったと語り、所作についてはアメリカ人の役なのに日本人の動き、例えばすぐお辞儀をしてしまう事や、おいでおいでと手招きをするときの手の向きなどを「栄作さんに違いを教わりました」、また、水からは「僕は男なんですが、女性と組んで踊るダンスの経験がないので男側の動きがわからないんです。そこで元男役の水さんに教えていただきました」と感謝の意を伝えていた。

松本さんと松尾さん、仲良しムードが伝わってきます!

松本さんと松尾さん、仲良しムードが伝わってきます!

すると隣で「(俺の事も)言って!」と小声で松本にアピールする松尾に「松尾さんから教わった事は、ないです!」とバッサリ!松尾はガックリ(笑)。とはいえ「稽古場で松尾さんはこそっと『今の、よかったよ』と褒めてくださるのが嬉しかったです」と松本に言われた松尾は照れ臭そうに崩れていた。

吉田栄作、青木さやか、増田有華

吉田栄作、青木さやか、増田有華

本作の見どころについて聞かれた増田は「青木さんが演じるもう一つの『ハル』という役が凄すぎて、稽古場でも笑いを堪えるのが必死。皆、半笑いになってました。毎回面白いことをしてくるのでご期待いただきたいです」と語ると、青木が「ありがとう、ハードルを上げてくれて!」と増田をハグ!これには一同大笑いとなった。

最後に吉田が「これだけのメンバーが集まりましたからね、宝塚、AKB48、ジャニーズ、たけし軍団(笑)……日本代表と言っていいカンパニーなので、力を合わせてやっていきたいです」と気合いを入れると、水がニッコリと微笑んでいた。

取材・文・撮影=こむらさき

公演情報

『カクタス・フラワー』

■日程・会場:
【東京公演】2018年11月10日(土)~12月8日(土)DDD青山クロスシアター
【大阪公演】2018年12月11日(火)サンケイホールブリーゼ
【静岡公演】2018年12月13日(木)静岡市清水文化会館(マリナート) 大ホール(チケットはこちら

■作:エイブ・バロウズ
■上演台本・演出:板垣恭一
■音楽:和田俊輔
■出演:
水夏希・吉田栄作/増田有華・松本幸大(宇宙Six/ジャニーズJr.)
/松尾伴内・青木さやか
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