《寄席鍋！》二十六杯目は、「大安売り」 by 松田久千ノ海（まったくせんのかい／大阪大学落語研究部）

第二十六回　「大安売り」 松田久千ノ海（大阪大学落語研究部）

大阪大学落語研究部三回生の松田久千ノ海（まったくせんのかい）と申します。どこの馬の骨かもわからない関西の輩でございますが、このような機会をいただき大変うれしく思っております。

見た目に反して私は中高で野球部に所属していたので、自粛期間はキャッチボールなどソーシャルディスタンスを保ちつつ野球を楽しんでいたのですが、そのかいあってか見ごとに肘と肩を痛めて療養中です。

散々野球の話をしておいてネタのほうは相撲取りが出てくる「大安売り」という演目です。江戸の本場所に出場していた相撲取りから、結果を聞くという噺なのですが、それがなぜ「大安売り」という演目名なのか。頭の片隅にとどめていただければと思います。

久しぶりの高座ということもあり、つたない喋りではございますが楽しんで頂ければ幸いです。ちなみに四股名の「ちよのうみ」は私の高座名「千ノ海」が由来です。

【松田久千ノ海 プロフィール】
まったくせんのかい。大阪府出身。大阪大学三回生。大阪大学落語研究部所属。全国学生落語の会　大坂冬の陣等出演。好きな落語家は桂文珍師匠。趣味は野球、釣り、カメラなど。

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