創作神話や廃材製の仮面も、『空想キングダム』展に異世界を構築する4作家

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アート
2017.2.2

クシノテラスとギャラリーマルヒによる展覧会『空想キングダム』が、2月25日から東京・根津のギャラリーマルヒ、EXPOで開催される。

空想の世界を創作する4人の作家にフォーカスする同展。出展作家には、廃材などを用いて2万点以上の仮面を制作・展示している創作仮面館、パーキンソン病を患い、退職したのちに詩画や独自の「天使」をダンボールに描いている長恵、物語制作と並行して樹脂粘土を用いたフィギュアでオリジナルの神話を創作するなお丸、70代から自宅の外壁やトイレ、風呂場、寝室や階段、家電などにマジックペンで装飾を施している小林伸一が名を連ねる。

2月25日と26日には小林による滞在制作が行なわれるほか、会期中には同展のキュレーションを担当した櫛野展正(クシノテラス)によるトークイベントも開催される。

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