チャリティメロンパン、今秋から販売開始!メロンパンでコンゴを救え
塩バニラキャラメルメロンパン
メロンパンフェスティバル運営委員会がプロデュースする「チャリティメロンパン」が、9月1日から11月30日まで期間限定で都内7店舗のベーカリーにて販売される。
■メロンパンフェスティバルとは
2014年から始まった、全国各地の厳選した絶品メロンパンが集まる国内最大のメロンパンイベント。SNSで若者中心に話題となり、過去2回の開催で通算1000人以上が来場した。今年5月のメロンパンフェスティバル2015には、24店舗35種類のメロンパンが集結している。
同イベントは、同委員会の代表を務める専修大学4年生・平井萌さんの発案で始まった。平井さんは大学でコンゴ民主共和国を支援するサークルに入ったことがきっかけで、コンゴの紛争について関心を持ったという。かねてからメロンパンが大好きだった平井さんは「好きなもので社会的課題を解決したい」と考え、同イベントを企画したそう。
■メロンパンを楽しむもよし。支援に深くかかわるもよし。
今回のチャリティメロンパンも、この支援活動の延長線上にある企画。メロンパンフェスティバル2015で大人気だったベーカリーの店頭でメロンパンを販売し、売上の一部収益をアジアやアフリカ、日本国内でも活動を行う認定NPO法人テラ・ルネッサンスのコンゴ事業に寄付するという。メロンパン1個につき10~20円が寄付され、農業の技術指導、種子や農機具の供与といった食料を自給確保するための現地での活動に100%活用されるという。
また、参加するベーカリーのひとつ「ボンジュール・ボン」の店舗では、あらたに「塩バニラキャラメルメロンパン」と「東京牛乳メロンパン」の2種類のメロンパンを発売。チャリティ抜きにしても、メロンパン好きにはたまらない情報だ。
なお、平井さんはチャリティメロンパンの海外展開プロジェクトの資金を、クラウドファンディングサイト「MAkuake」にて募集。残念ながら期限までに目標金額は達成できなかった。しかしながら、同サイトには平井さんとメロンパンの出会いや、海外展開へ向けての計画などが細かく掲載されているので、少しでも関心を持った方は覗いてみてはいかがだろう。
実施店と対象メロンパン
■ボンジュール・ボン 〔中野店、吉祥寺店、府中店、東村山店〕 http://bonjourbon.com/
・塩バニラキャラメルメロンパン(チャリティメロンパン限定商品)
・東京牛乳メロンパン(チャリティメロンパン限定商品)
■Pain au Sourire(パン・オ・スリール)〔渋谷〕 http://pain-au-sourire.jp/
・アールグレイメロンパン
■HIGU BAGEL & CAFE〔板橋本町〕 http://www.higubagel.com/
・メロンパンベーグル
■アヤパン〔田園調布〕 http://www.ayapan-denenchofu.com/
・メロンパン