幕末から明治期の写真約370点を展示 日本写真史の初期作品を紹介

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2017.2.19
 田本研造『箱根市中取締役 裁判局頭取 土方歳三』部分 明治2年 ゼラチンシルバープリント 函館市中央図書館

田本研造『箱根市中取締役 裁判局頭取 土方歳三』部分 明治2年 ゼラチンシルバープリント 函館市中央図書館

展覧会『夜明けまえ 知られざる日本写真開拓史 総集編』が、3月7日から東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催される。

2006年に開始された調査展シリーズ『知られざる日本写真開拓史』。日本全国美術館、博物館、資料館などの施設が管理する幕末から明治期の写真や資料を調査し、これまでに4回にわたって展覧会を開催してきた。

同シリーズの総集編となる同展では、約370点を展示。会場には土方歳三、田中光儀といった歴史上の人物を捉えた肖像写真をはじめ、当時の生活風景を写した作品や、明治維新前に撮影された江戸のパノラマ写真、写真に関わる機材、書簡などが並ぶ。会期は4期で構成され、一部作品やアルバムのページの展示替えを行なう。

また会期中には古典的なプリント技法である「鶏卵紙プリント」の体験ができるワークショップや、初期の写真に関する講演会、シンポジウムなども開催。詳細は東京都写真美術館のオフィシャルサイトをチェックしよう。

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