無所属・ストリーミングのみ!グラミーのルールを変えたチャンス・ザ・ラッパーから目が離せない!●週刊!洋楽ハッスル#36
2017.3.16
特集
音楽
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週刊!洋楽ハッスル#36
お題:無所属・ストリーミングのみでグラミー新人賞を授賞した新鋭 チャンス・ザ・ラッパーから目が離せない!
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▲Instagramより
Chance the Rapperはシカゴ出身の23歳。自分の音楽を販売せず、ストリーミングのみでその名を世界に知らしめた、新世代のアーティスト。
2017年2月、第59回グラミー賞で最優秀新人賞を授賞した。
レコードレーベルに所属しないアーティストが授賞するのは前代未聞のことで、というのもストリーミング配信のみの作品は今までグラミー賞選定の対象外となっていたためで、この規定が今回変更されたことにより、チャンス・ザ・ラッパーがノミネートされることになった。
先日は、地元シカゴの公立学校へ100万ドル(約1億円)の寄付をしたこともニュースになった。
これはシカゴの政治家が、資金調達をするという公約を掲げたものの、いまだ守られていないことに対する抗議の結果であり、行動をもってそれを表現するチャンス・ザ・ラッパーは新世代のリアル・ヒーローと言えるに充分である。
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