祝☆大千秋楽！劇団☆新感線『五右衛門vs轟天』WOWOWにて放送決定！

劇団結成35周年のお祭りはまだおわらない！！

本日、赤坂ACTシアターにて、大千秋楽を迎えた劇団☆新感線35周年オールスターチャンピオンまつり『五右衛門vs轟天』。五右衛門役の古田新太、轟天役の橋本じゅん、さらに松雪泰子、池田成志、賀来賢人ほか、史上最強の濃～いキャラクターによるアクション爆笑活劇が、はやくも今冬、WOWOWで放送されることが決定した。

2015年、結成35周年を迎えた劇団☆新感線。“面白いモノ”を探求する姿勢は常にぶれることなく、どの公演でも観客に楽しみと驚きを提供し、喝采を浴びてきた。そんな彼らが35周年記念公演として上演したのが本作。本作の最大の見どころは、これまでの上演作品に登場した人気キャラクターが惜しげもなく続々登場する点。なかでも「五右衛門ロック」シリーズの大泥棒・石川五右衛門と「轟天」シリーズの変態格闘家・剣轟天というビジュアルもキャラも濃すぎるツートップが夢の競演！五右衛門は古田新太が、轟天は橋本じゅんがそれぞれ３度にわたり演じてきた当たり役だ。

さらにゲストとして、新感線3度目の出演となる松雪泰子、5年ぶり11度目の出演の池田成志、初出演の賀来賢人が出演。もちろん高田聖子、粟根まこと、逆木圭一郎といったおなじみの劇団員も盛り上げる。新感線の魅力満載、まさにお祭り気分に浸れる公演だ。

少し未来の時代。Dr．チェンバレン（粟根まこと）率いる極悪シンジケート、ブラックゴーモンの画策で、世界の平和は危機的な状況にあった。彼らを追うセイント死神（池田成志）らインターポール（国際警察）は、一味に石川五右衛門（古田新太）のDNAが伝わっていると知る。折から下着泥棒で捕まった剣轟天（橋本じゅん）の能力を使用し、ブラックゴーモンの先祖である五右衛門を撲滅するためのミッションを遂行する。

轟天はスーパーインターポールの捜査官、アンドリュー宝田（賀来賢人）とともに、400年前へとタイムトリップ。2人はそこで五右衛門のみならず、女盗賊の真砂のお竜（松雪泰子）や、フランスに帰れないまま森で暮らすマローネ・ド・アバンギャルド（高田聖子）らを巻き込み大騒動を繰り広げる。

懐かしのキャラクターが次々出演するだけでなく、これまでの上演作品を彷彿とさせる小ネタから大ネタ、さらには35年間のさまざまな出来事をも思い出させるかのようなパロディの数々。いい大人たちが全力でバカをやるのが新感線のイイところ！最後まで笑いっぱなしでお楽しみいただきたい！