デートや女子会に最適な、新しいボウリング場『CuBAR LOUNGE』がオープン
野球のWBC、競馬のドバイワールドカップデーと世界的な大会で盛り上がった東京ドームシティで、3月25日(土)に大人のボウリング場『CuBAR LOUNGE』がオープンした。
記者発表会に駆けつけた稲村亜美は、「SNS映えするし、女子会にもぴったり」と感想を述べ、どぶろっくの森慎太郎は、「ボウリングは若い時に行くイメージがあったが、この会場ならもう一回デートできる」、江口直人は、「飲み会のイベントかと思った。微妙な関係の二人が来るのに良い」と評価した。
おしゃれな大人のボウリング場とはどのようなものなのか、始球式を題材に追ってみたい。
都内で桜が咲き始めた3月23日。JR水道橋駅西口すぐの歩道橋を渡ったところにある黄色いビル4Fの『CuBAR LOUNGE』で始球式があった。1961年に国内初のオートマチックピンセッターを備えたボウリング場を開場したボウリング業界のパイオニアによる、仕事帰りの社会人をターゲットにした新しい大人の遊び場だ。
入口から入ると、右手にフロント、左手にバーがあり、正面にレーンが見える。
暗めの照明が雰囲気を醸し出し、革張りのソファーが高級感を演出している。
まずはフロントで受付を済ませよう。
マイシューズの持ち込みもできるが、仕事帰りなら借りる方がスマートだ。高級シューズはやはり格好良いし、履き心地も抜群。
ラウンジ内のバーでは、そこだけで使えるクーバー$で会計をすることになる。フロントでまとめて買っておくのが良さそうだ。
1枚~4枚・・・450円/枚
5枚~9枚・・・400円/枚
10枚以上・・・350円/枚
と、複数枚を一度に購入するとお得になる。
人気スポットだけに待ち時間があるのは仕方ないところ。プレイまでの間、カウンターを利用することができる。お酒は2クーバー$、フードメニューは1~3クーバー$で、全60種類以上のドリンクメニューや、おつまみからケーキ・アイスクリームなどのデザートまで揃っている。お酒が弱くても楽しめるし、手が汚れない工夫にも大人の配慮を感じる。
試食をした稲村は、「お酒は強くても、すっきりしていて飲みやすい。ローストビーフはお肉の味がちゃんとしている」、森は「コースっぽい頼み方ができる。2~3ゲーム行ける」との感想。生ハム・サラミを試食してみたが、さすがの高級感だった。
プレイの前にボールを選ぶことになるが、久しぶりのプレイなら翌日に影響しないよう軽いボールを選ぼう。女性用の9~11ポンドのうち、9と10にはLLサイズがある。筆者は9LLでは指がきつかったが、10LLは問題なかった。11Lではきつく、15Lは大きく感じた。
いくつかボールを用意して指になじむものを選んでから、さあ1投目。稲村はボウリング経験を聞かれて、「野球のコーチに連れて行って貰った。野球で勝てない子に勝てた」との思い出を語っていた。また、野球の始球式に慣れている稲村もボウリングの始球式は初めてということで緊張を隠せない様子。
意を決して投げたが、ラインを越えてしまいファウルに。女子プロの平均に迫る24.78kmの球速を計時したが、倒れたのは3本だけ。稲村は重いボールで臨んだことを反省していたが、筆者も1投目はファウルになってしまった。床がつるつる滑る昔のイメージが強かったので、公式戦も行われる『CuBAR LOUNGE』のコンディションでは勝手が違う。デートに使うなら下見をして慣れておくべきと実感した。
続いて、どぶろっくの二人は1000クーバー$を賭けての勝負となった。森は「高校時代、可愛い子がいる隣町のボウリング場まで通っていたけど、彼がいた」と甘酸っぱい思い出を語ったが、腕前は如何に。
結果は、倒したピンが森8本・江口3本で森の優勝。クーバー$を賞品にすれば、手軽に盛り上がるボウリング大会が開けそうだ。
ボウリングで盛り上がると、友達・知人のいつもとは違った一面も見えてくる。どぶろっくは江口の頭をボールに見立てた新ネタを披露。稲村を絡めて下ネタに発展したが、稲村は戸惑いながらも返していた。こういうところも大人の側面なのだろう。
『CuBAR LOUNGE』は、野球を観戦したり競馬を楽しんだりする前後に訪れる場所でもある。それに関連してWBCの感想を求められた稲村は、「全試合感動した。アメリカのスター選手と、ここまで戦える日本の選手に勇気づけられた。悔しさをバネにシーズンを盛り上げて欲しい」と語った。『CuBAR LOUNGE』は、こうして盛り上がった試合を語る場所としても使えそうだ。
稲村が「大人の男性と来たい」と言うように、野球観戦の前や競馬で一喜一憂した後、ちょっと大人の贅沢をしたい時にぴったりなのがこの『CuBAR LOUNGE』。世代を超えた付き合いができそうなのも魅力だ。働く人の望みをスタイリッシュに叶えてくれる、おしゃれな大人の遊び場なのだと感じた。
撮影・文=城岡修史
日時:2017年3月25日(土)オープン
会場:東京ドームシティ(文京区後楽1-3-61)黄色いビル4F
出演者:始球式=稲村亜美・どぶろっく
営業時間:16:00~22:30
※土曜日は10:00~、日曜日・祝日は9:00~
電話番号:03-3817-6115
プレイ料:1ゲーム 平日740円、土日祝800円
※ほか、学生料金、時間貸し料金などあり
※5Fフロアは1ゲーム平日570円、土日祝620円
貸靴料:400円(15㎝~32㎝)※持ち込み可