【動画あり】小栗旬らが豊洲の360°回転式の新劇場で大輪の花を咲かせる! 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花 プレスコール

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レポート
舞台
2017.3.30


2017年3月30日(木)に豊洲にオープンした、客席360°回転式の新劇場「IHIステージアラウンド東京」。そのこけら落とし公演となる「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花 Prodused by TBS」のプレスコールが、同日の初日ステージに先駆けて行われた。

その模様をまずは動画でご確認あれ。

劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season花 プレスコールより

 

『髑髏城の七人』は1990年から7年ごとに上演されてきた劇団☆新感線の代表作。今回この劇場にて2017年から「ドクロイヤー」となる2018年までを“花・鳥・風・月”の4シーズンに分けて、シーズンごとにすべて異なるキャスト、脚本・演出も練り直されて、全く違ったアプローチの『髑髏城の七人』として上演されていく。

織田信長が本能寺で討たれた8年後が物語の舞台。当時の関東は「天魔王」(成河)が率いる関東髑髏党が君臨していた。そこに現れた謎の男「捨之介」(小栗旬)。そして関東一の色里「無界屋」の主人「蘭兵衛」(山本耕史)。二人は天魔王の前に立ちはだかる。実は三人には切っても切れぬ縁があり――

兵庫(青木崇高)、顔圧がすごいです!!

兵庫(青木崇高)、顔圧がすごいです!!

劇場入口は、吹き抜けのロビーとなっており正面には物販コーナーが。そこから曲がりくねった通路を通り客席に入ると、そこには一見普通の劇場の客席が。ステージ上のスクリーンが両サイドに開くと、その奥にステージが登場。上演がはじまると、スクリーンにはススキなどの枯れ草がたなびく荒野、あるいは女郎屋の店構えがモノクロで映し出され、間に挟まれる実際のステージを華やかに見せていた。客席が回るという、いちばんの体感ポイントだが、想像よりなめらかで静か。遠心力もほんのり感じるくらいで、違和感なく作品世界にのめりこめそうだった。

スクリーンの前も通路として使えます!

スクリーンの前も通路として使えます!

この日公開されたのは冒頭の約40分の場面。関東髑髏党に追われていた沙霧(清野菜名)を兵庫(青木崇高)たちが救おうをする。だが、仲間の三五(河野まさと)が裏切り、逆に窮地に陥る兵庫たち。あわや!のタイミングで謎の男・捨之介が登場、彼らを救う。その後沙霧を花魁の極楽太夫(りょう)がいる色里の無界屋でかくまってもらおうと連れていくが、どうも沙霧には追われるだけの事情があるようで…

本作と上演する新劇場について、「とにかく大きすぎて大変な劇場」と小栗が語る一方、「客席が回転することもさることながら、スクリーンの効果で間口が狭くなったり広くなったりいろいろな表現ができる、新しい髑髏城を作り上げたいという気持ちが強くなった」と山本が魅力的なステージに触れる。「お客様にはぜひまっさらな気持ちで座っていただいて、自分だけの特別な体験を味わってほしい」と成河が言えば、この流れに乗っかっているのかいないのか、「広すぎる」という古田新太。「おいらたちはセットの外を移動しているので、一周300mくらいあるんじゃないかな」と語り、「おもしろいおもしろくないは別にして、なんかすげーなここ、と思いますよ」と期待させていた。

通常の劇場を使う場合であっても場面転換の速さと多さ、複雑さに興奮を抑えきれなくなる『髑髏城の七人』。この新劇場ならではの機構を本日観ていない場面ではどのように活かしているのか。

また、捨之介、蘭兵衛、彼らを取りまく人々、さらには天魔王がどのような生きざまを描くのか。

『花髑髏』、ついに花開く。

<追記>劇団☆新感線公式ツイッターでも、日々会場や周辺の情報が届けられていたが、現時点では劇場周りはコンビニエンスストアなど、飲食をサポートする場所、そして銀行ATMもない。トイレはゆりかもめ「市場前」の改札内のみ。ロビー開場後はそれほど困らないと思われるが、早めに現地に到着する、マチネとソワレを両方観劇する、など現地に長く逗留する方は、いろいろな想像を働かせて、近場の豊洲駅周辺で準備を済ませておくことをオススメしたい。(……といいつつ、公演中にどこからともなくキッチンカーが劇場周辺に集まってくることをひそかに期待しています!)

(取材・文・撮影:こむらさき)

公演情報
ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season花 Produced by TBS
■日程:2017年3月30日(木)~6月12日(月)
■会場:IHIステージアラウンド東京(豊洲)
■作:中島かずき
■演出:いのうえひでのり
■キャスト:
小栗旬、山本耕史、成河、りょう 青木崇高 清野菜名、近藤芳正、古田新太 ほか
■チケット発売日:2016年11月26日(土) 
■料金:S席13,000円 A席9,800円 (全席指定・税込)※各回当日券販売あり

■公式サイト:http://www.tbs.co.jp/stagearound/     
 
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