『ワンダーウーマン』ガル・ガドットの“女性の日”メッセージ&最新映像を公開「みんなで本当のスーパーヒーローを応援しましょう!」
映画『ワンダーウーマン』 (c) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
8月25日公開の映画『ワンダーウーマン』から、本日4月10日“女性の日”を記念したメッセージ動画と最新映像が公開された。
映画『ワンダーウーマン』は、バットマンやスーパーマンを輩出したDCコミックスの代表的なヒーローのひとりであり、『スーサイド・スクワッド』の人気キャラクター“ハーレイ・クイン”を抑え、「最も期待されるアメコミキャラクターの実写デビューランキング※」で堂々No.1 のキャラクターとなった“ワンダーウーマン”の隠された物語を描く作品。※米販売サイトFandango の調査。
4月10日は、1949年に労働省(現在の厚生労働省)が制定し、日本の女性の地位向上のために様々な活動が行われてきた女性の日。公開された動画では、その女性の日を記念し、同作の主人公・ワンダーウーマンを務めるガル・ガドットと共演のクリス・パインから日本に向けた特別メッセージが収められている。ガドットは、日本語で「女性の日」に触れ、続けて「みんなで本当のヒーローを応援しましょう!」と力強く呼びかけている。
また、二人は同作で描かれるワンダーウーマンの”成長”についても、劇中映像とともに語っている。これによれば、女性だけの島で育ったプリンセス・ダイアナは、島に不時着した男性パイロット・スティーブ(クリス・パイン)と出会ったことで外の世界に飛び出し、やがてワンダーウーマンという存在になっていくようだ。
映像では、ダイアナが厳しい修行に耐え、最強の戦士として成長していく姿も描かれる。剣、槍、弓といった武器を手にアクロバティックな動きを見せるアクションシーンは必見。さらに、修行中に追い詰められたダイアナがとっさにブレスレットをクロスしてビームを放ち、が放たれるシーンでは、自身の秘めた知られざる能力に驚くシーンも。その後、都会に出たダイアナが、スティーブを襲う銃弾をブレスレットで防ぎ、武装した集団を倒すシーンや、初めて知る外界にとまどうコミカルなやりとりも収められている。そして、最後には『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で流れた、Zimmer & Junkie XLによるBGM「Is She With You?」も登場している。
ワンダーウーマンは1940年代に誕生し、数度実写化されてきた。その間に、女性スーパーヒーローをとりまく環境も大きく変容してきた。本作を撮影した女性監督パティ・ジェンキンスは、「この映画の実写化は、フェミニズムの軌跡に、大規模な業界が追いついたことを意味していると思う。かつては女性スーパーヒーローを描くことに多くの障壁があったけれど、今は違う。ワンダーウーマンを、1人の普遍的なキャラクターとして描ける時代が来た」と時代性とワンダーウーマンをリンクさせ、実写化の喜びを語っている。昨年公開した映画『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』で主役を圧倒するほどの存在感を放ったワンダーウーマン。彼女を主人公とした物語はどう描かれるのか。
映画『ワンダーウーマン』は8月25 日より全国ロードショー。
映画『ワンダーウーマン』
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリス・パイン
(c) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC