東京藝術大学が130周年記念スペシャルで「シアタ一・シンポジウム~光のパイプオルガンを~」を開催

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東京藝術大学130周年を記念するスペシャル・プログラムとして『シアタ-・シンポジウム~光のパイプオルガンを~』が、大学構内の奏楽堂で開催される。これは、同大の演奏藝術センタ-客員教授で作家の夢枕漠が台本を書き下ろし、同じく客員教授でヴァイオリニストの諏訪内晶子、和太鼓奏者の林英哲、サックス奏者のMALTAを含む、グロ-バルな活躍を続ける8名の豪華出演者達(客員教授達)と、演劇関係の学生有志らが一同に会し、演奏、朗読、対談、ト-ク、演技などを繰り広げる音と光のスペクタクル。テ-マは「新しい時代への提言」である。

シンポジウムなのに、〈ものがたり〉があるという新しいスタイル。そこに「新しい時代に向けて、芸術がいかにあるべきかを私たちに問いかける」という、東京藝術大学の意気込みが示されている。〈ものがたり〉の内容は、「芸術家の道を志す一人の若者が、墜天使ルシフェルに導かれ、絶望と苦悩の世界へと旅を続ける。そして多くの人と出会い、次第に自分の目指す芸術を見だしていく……」と、言うもの。まさに国際的に活躍する奏者達の演奏に、生で接することができるだけでも、かなりワクワク感がある。

何と学長の澤和樹(ヴァイオリニスト)も特別出演し、進行役を務めるのは副学長の松下功。上に記した4名の他、客員教授の出演者は、西川信廣(演出家)、北條哲男(音楽プロデュ-サ-)、安田茂美(ア-トプロデュ-サ-)、吉井譲(天文学者)。客員教授らが総力をあげて製作しているという、この催し。今後の芸術を考えるのみならず、東京藝術大学を知る絶好の機会にもなりそうだ。

イベント情報
シアタ一・シンポジウム~光のパイプオルガンを~
■日時:2017年6月10日(土)
■会場:東京藝術大学奏楽堂〔大学構内〕
■出演:諏訪内晶子、林英哲、MALTA、夢枕漠、西川信廣、北條哲男、安田茂美、吉井譲、澤和樹、松下功、東京藝術大学学生有志
■公式サイト:http://130th.geidai.ac.jp/specialprogram/001/
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