リリー・フランキー主演『パーフェクト・レボリューション』 場面写真を公開　障害者の性への理解を訴えるクマと仲間の姿が明らかに

9月29日（金）に公開される映画『パーフェクト・レボリューション』のポスタービジュアルと場面写真が解禁された。

『パーフェクト・レボリューション』は、『パーフェクト・レボリューション』はリリー・フランキーを主演に、清野菜名をヒロインに迎えておくる実話にもとづく物語。重度の身体障害を持ち、車椅子生活を送りながら障害者への誤解を解くために活動するクマ（リリー・フランキー）と、人格障害を抱えた風俗嬢・ミツ（清野菜名）の恋と性を描く。ふたりの恋をそばで見守る仲間たちとして、小池栄子、岡山天音、余貴美子らが出演。企画・原案は、自身も脳性麻痺を抱えつつ障害者の性への理解を訴える活動家・熊篠慶彦（くましのよしひこ）氏がてがけ、『最後の命』の松本准平監督がメガホンをとる。熊篠の長年の友人であるリリーは、彼の活動と生きざまが映画になると聞き、役柄を問わず協力したいとして参加を決断したという。

公開されたポスタービジュアルでは、クマとミツのキスシーンと出会いの瞬間を大きくフィーチャー。 「無謀だなんて、誰が決めた？」 「泣いてもいい、笑われてもいい。障害なんて二人で超える。革命は起こせる。」とのコピーとともに、クマとミツのラブストーリーを予感デザインを採用している。

映画『パーフェクト・レボリューション』 （C）2017「パーフェクト・レボリューション」製作委員会

映画『パーフェクト・レボリューション』 （C）2017「パーフェクト・レボリューション」製作委員会

映画『パーフェクト・レボリューション』 （C）2017「パーフェクト・レボリューション」製作委員会

また、場面写真では、幼い頃に患った脳性麻痺の影響で、車椅子生活を送りつつ障害者の性への理解を訴えつづける活動家・クマの姿が明らかに。書店員を演じる石川恋との意味深なカットも公開されているほか、長年にわたってクマをサポートしてきた介護士・恵理役の小池栄子、恵理とクマの関係を遠くから見つめる恵理の夫・悟役の岡山天音、ミツを理解して親代わりに世話をする占い師・晶子役の余貴美子など、劇中でのそれぞれのキャラクターが見て取れる写真が公開されている。

映画『パーフェクト・レボリューション』 （C）2017「パーフェクト・レボリューション」製作委員会

映画『パーフェクト・レボリューション』 （C）2017「パーフェクト・レボリューション」製作委員会

映画『パーフェクト・レボリューション』は9月29日（金）TOHOシネマズ新宿他にて全国公開。