中島健人、芳根京子、石井杏奈、寛一郎が「好きだ!」を叫ぶ 実写映画『心が叫びたがってるんだ。』TVCM映像を解禁
(C)2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会 (C)超平和バスターズ
7月22日(土)公開の実写映画『心が叫びたがってるんだ。』から、TVCM映像が解禁された。
『心が叫びたがってるんだ。』は、2015年に公開された同名アニメーション映画の実写映画化作品。アニメ版の『心が叫びたがってるんだ。』は、フジテレビ系深夜のアニメ枠『ノイタミナ』で放送された『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のメインスタッフ“超平和バスターズ”が再集結して制作された作品で、11億円を超える興行収入をを記録。第19回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門では、審査委員会推薦作品にも選ばれた。他人と関わることが苦手な男子高校生が、地域向けミュージカルを通して、言葉を発するのを避ける同級生の女子と心の距離を縮める模様を描く。Sexy Zoneの中島健人が主演し、ヒロイン役は芳根京子が務めるほか、石井杏奈、寛一郎らが出演する。
公開されたCM映像は、7月15日よりTVにて放送されているもの。中島の「好きだって言ったら?」から始まり、「好きなんでしょ?」「好きだ」「好き」「好きだ!」と、芳根、石井、寛一郎がそれぞれの思いを込めた「好き」を叫んでいく。劇中では、担任の思惑で “地域ふれあい交流会” の出し物がミュージカルに決定し、「歌の方が気持ちが伝えられる」という拓実(中島健人)の言葉を聞いた順(芳根京子)が、ミュージカルにひとり興味を抱いていく様子が描かれる。順は、子どもの頃の無邪気な一言で家族がバラバラになり、それをきっかけにしゃべれなくなっていたのだ。やがて、順は、自分の紡いだ空想の物語をピアノで歌にする拓実に、ほのかな恋心を抱くようになる。一方、中学時代に拓実と付き合っていた菜月(石井杏奈)は、別れた今でも拓実に心残りを感じながらも、その想いを諦める。そして、実行委員に選ばれながらも、野球部の大樹(寛一郎)は非協力的な態度ばかりを見せる。彼らはミュージカルを成功させ、心に閉じ込めている本当の気持ちを叫ぶことはできるのか。
映画『心が叫びたがってるんだ。』は7月22日(土) 全国ロードショー。
映画『心が叫びたがってるんだ。』
原作:超平和バスターズ
監督:熊澤尚人
出演:中島健人、芳根京子、石井杏奈、寛一郎 / 荒川良々、大塚寧々
配給:アニプレックス
【ストーリー】
高校3年の坂上拓実は、「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命されてしまう。一緒に任命されたのは、おしゃべりが出来ない少女・成瀬順。彼女は幼い頃、自分の一言で、両親が離婚してしまい、それ以来誰にも心を開かなくなっていた。その他、優等生の仁藤菜月、野球部の元エース田崎大樹が選ばれた。実は拓実と菜月は元恋人で、2人は自然消滅した後、お互いに気持ちを確認できずにいた。担任の思惑で “ふれ交” の出し物がミュージカルに決定。「ミュージカルは奇跡が起こる」という一言に、勇気を出した順は詞を書くことを決意し、さらに主役に立候補する。そんな彼女の姿に感化された拓実が曲をつけることに。順は拓実の優しさに好意を寄せるようになり、菜月は自分の想いを諦め、そして夢を追う順の姿に大樹は好意を寄せ始める。目の前の人に想いを伝えられず、すれ違う4人。そして、舞台当日「やっぱり歌えない」と順は消えてしまい、拓実は順を探しに行く。しかし、舞台は、主役不在のまま幕をあける。
公式サイト: http://kokosake-movie.jp/
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