「赤毛のアン」開幕、美山加恋が子役時代を振り返る「かわいいアンが羨ましい」

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2017.8.18
「2万人の鼓動 TOURSミュージカル『赤毛のアン』」より。左から美山加恋演じるアン・シャーリー、さくらまや演じるダイアナ・バリー。

「2万人の鼓動 TOURSミュージカル『赤毛のアン』」より。左から美山加恋演じるアン・シャーリー、さくらまや演じるダイアナ・バリー。


「2万人の鼓動 TOURSミュージカル『赤毛のアン』」が8月13日に開幕した。

多くの人にミュージカルに触れてもらいたいという思いから、全公演全席無料で観客を招待しているエステー主催の「2万人の鼓動 TOURSミュージカル」。開催20年目にして、「赤毛のアン」では15年目となる今年も、全国を巡演する。

東京公演初日の公演前に行われた囲み取材にて、アン・シャーリー役の美山加恋は「ここまで毎日地方を周ってきて、いよいよ東京に帰ってきたなという気持ちです。ここから後半戦が始まるので気合いを入れてみんなとがんばっていきたいです」と意気込みを語る。また、11歳のアンを演じることに関して「アンはすごくピュアな心の持ち主。普通の11歳と比べても無邪気なので、小学1年生の気持ちで演じています。私はその年の頃から芸能界で大人の方とたくさん接していてこんなに無邪気ではなかったので、かわいい女の子のアンが羨ましいです。自分もそうなりたかったなと思います」と子役時代を振り返った。

一方、3年連続でダイアナ・バリー役を演じるさくらまやは、「最近はちょっとずつ周りを見る余裕が出てきました。スタッフさんに支えられているんだなと実感してきて、ある意味年々プレッシャーが強くなってきてます」と話す。また演歌歌手であるさくらにとって、本業である歌については、「ビブラートが強すぎるって言われて、できるだけ気をつけてます。感情が高まるとビブラート強くなっちゃって」と照れ笑いを浮かべる。これを見て美山は「(さくらさんの歌声は)すごくきれいです。見習う事がいっぱいあります」と賛辞を送った。

公演は、千秋楽の8月24日の大阪・オリックス劇場公演に向けて、東京、愛知、福岡、広島で上演される。

「2万人の鼓動 TOURSミュージカル『赤毛のアン』」

2017年8月13日(日)※公演終了
北海道 札幌市教育文化会館

2017年8月14日(月)※公演終了
宮城県 東京エレクトロンホール宮城

2017年8月15日(火)※公演終了
埼玉県 さいたま市民会館おおみや

2017年8月16日(水)・17日(木)
東京都 新宿文化センター

2017年8月21日(月)
愛知県 日本特殊陶業市民会館

2017年8月22日(火)
福岡県 福岡市民会館

2017年8月23日(水)
広島県 広島文化学園HBGホール

2017年8月24日(木)
大阪府 オリックス劇場

出演:美山加恋、さくらまや、大和田りつこ、旺なつき、越智則英、藤田玲、宮内良、吉田ひかる、染谷妃波、設樂みのる、立枕夕佳、中井千紘、斎藤日南 ほか

ステージナタリー
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