グルジアの独学画家描く映画、オリジナル版で37年ぶり公開

ギオルギ・シェンゲラヤ監督の映画『放浪の画家ピロスマニ』が、11月21日から東京・神保町の岩波ホールほか全国で順次公開される。

同作は、グルジア・チフリスで19世紀末から20世紀初頭にかけて活動し、歌謡曲“百万本のバラ”のモデルとしても知られる独学の画家ニコ・ピロスマニの半生を描いた作品。酒場を巡って店の看板や壁に飾る絵を描きながら放浪の日々を送るピロスマニが、踊り子・マルガリータへの報われない恋がきっかけで孤独な生活に追い込まれていく姿や、チフリスを訪れた芸術家に見出され、画壇の注目を集める様子などが描かれる。

なお同作は1969年に製作され、日本では1978年に公開されている。約37年ぶりの日本公開となる今回は、初公開時のロシア語吹き替え版とは異なり、デジタルリマスターを施したグルジア語のオリジナル版で上映される。

作品情報

『放浪の画家ピロスマニ』

2015年11月21日(土)から岩波ホールほか全国順次公開
監督:ギオルギ・シェンゲラヤ
脚本:ギオルギ・シェンゲラヤ、エルロム・アフヴレディアニ
出演:
アヴタンディル・ヴァラジ
ダヴィト・アバシ
ギヴィ・アレクサンドリア
配給:パイオニア映画シネマデスク

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