あいみょん、アルバム「青春のエキサイトメント」発売日は“忘れられへん1日”に
あいみょん(撮影:笹森健一)
あいみょんが本日9月13日に1stフルアルバム「青春のエキサイトメント」をリリースし、これを記念したフリーライブを発売日に東京・原宿アストロホールにて開催した。
「青春のエキサイトメント」はあいみょんにとってキャリア初のフルアルバム。真っ赤なジャケットが目を引く今作には「生きていたんだよな」「愛を伝えたいだとか」「君はロックを聴かない」といったシングル曲を含む全11曲が収録されている。場内には巨大なジャケット写真やアートワーク撮影に使用されたアイテムなどが展示された。このフリーライブには約1000人の応募の中から抽選で当選した400名のファンが参加。アルバム発売日をあいみょんと共に祝った。
開演時刻を少し過ぎた頃、あいみょんは「青春のエキサイトメント」のレコーディングにも参加した関口シンゴ(G)と村岡夏彦(Key)、神谷洵平(Dr)というサポートメンバーを従えてステージへ。アコースティックギターをかき鳴らし、「青春のエキサイトメント」の1曲目「憧れてきたんだ」でライブの幕を開けた。2曲目に披露されたのは「愛を伝えたいだとか」。けだるい歌声を乗せたファンクネスなサウンドで観客の体を揺らした。
続く「いつまでも」はあいみょんがアコギを丁寧に爪弾きながら語りかけるように歌う。代表曲の「生きていたんだよな」はボンゴの音色などを取り入れたアレンジで届けられ、彼女の凛とした歌声が会場に響いた。あいみょんは「みんな来てくれてありがとう。急きょ発表したから『みんな来てくれるかな?』と思ってた(笑)。忘れられへん1日になると確信しております」と話したあと、「私にとって20年、30年後に聴き返したときに『青春やったな』と思える1枚になりました。みんなにもそう思ってもらえたら」と今作について語る。そして3rdシングルの表題曲「君はロックを聴かない」を歌唱し、アルバムのラストを飾る「漂白」でライブを締めくくった。アンコールではファンの間で一番人気があるという「ふたりの世界」をギター弾き語りで披露。大きな拍手を受けながらステージを下りた。
あいみょんは9月15日には愛知・名古屋パルコ西館1F 特設イベントスペース、18日には兵庫・阪急西宮ガーデンズ 4Fスカイガーデン 木の葉のステージにてミニライブとサイン会を実施。10月には東京と大阪でワンマンツアー「TOUR2017『excitement of youth』」を行う。
あいみょん「青春のエキサイトメント」発売記念 ミニライブ&サイン会
2017年9月15日(金)愛知県 名古屋パルコ西館1F 特設イベントスペース
START 18:30
2017年9月18日(月・祝)兵庫県 阪急西宮ガーデンズ 4Fスカイガーデン 木の葉のステージ
START 14:00
あいみょん「TOUR2017『excitement of youth』」
2017年10月14日(土)大阪府 Music Club JANUS
2017年10月28日(土)東京都 WWW X