東京03×山下健二郎（三代目J Soul Brothers）×山本舞香のドラマ『漫画みたいにいかない。』が配信決定　2018年春には舞台化も

東京03と山下健二郎（三代目J Soul Brothers）、山本舞香の5人が共演するドラマ『漫画みたいにいかない。』が10月31日（火）からHuluにて配信されることが決まった。また、2018年春には、同じメンバーで同タイトルが舞台化されることも決定している。

『漫画みたいにいかない。』は、売れない漫画家とその周りの人々に起こる“漫画みたいにいかない”日常を描いた作品。 福田雄一監督のドラマ『ニーチェ先生』と同じ、シチュエーション・コメディ（シットコム）形式での配信となる。

出演するのは、2009年にコント日本一を決める『キングオブコント』で優勝したお笑いトリオ・東京03と、ラジオパーソナリティーをはじめ『HiGH＆LOW』シリーズやドラマ『Love or Not』（ｄTV、FOD）などの俳優としても活躍する山下健二郎、映画『暗殺教室』やドラマ『やすらぎの郷』（テレビ朝日系）の山本舞香。脚本・演出をバラエティ番組『ゴッドタン』（テレビ東京系）やドラマ『素敵な選TAXI』（関西テレビ・フジテレビ系）で知られるオークラ氏が担当する。

東京03・角田晃広が演じるのは、妻と離婚しバツイチになった売れない漫画家・戸塚オサム。東京03・飯塚悟志が戸塚の幼馴染の定食屋のマスター・鳥飼昭雄を、東京03・豊本明長が戸塚の編集担当・足立徹を演じる。山下健二郎は戸塚のアシスタント・荒巻弘彦役で出演。荒巻は、単純でバカだが、正義感が強く情に厚い人物とのこと。山本舞香は、男にだらしなく夜遊び好きな戸塚の娘・高橋るみを演じる。

また、東京03の舞台などではお馴染みのイラストレーター・ニイルセン氏が手がけるアニメーションを役者の芝居と融合させた演出も予定。全10話で異色の競演が実現する。

同じメンバーで舞台化される『漫画みたいにいかない。』は、2018年の春に上演予定だ。

ドラマ配信・舞台化を受けたキャストのコメントは以下のとおり。

角田晃広（東京03）

戸塚オサム

短期間の撮影であっという間でしたが、楽しかったです。いつもと同じようなキャラクターだけど、自分にとっては、娘がいるというめったにないシチュエーションでのお芝居だったので、実際に娘がいたら嫌われるんだろうなぁと思いながら演じていました。オークラさんには本当にお世話になってきたので、初監督作品で一緒に出来て嬉しいです。観たことない映像が楽しめると思いますので、色んな人に見てほしいです。

飯塚悟志（東京03）

鳥飼昭雄

10分15分長まわしするんですよ、大変でしたね。途中からシーンに入っていく緊張感といったら、たまらなかったです。誰かがミスると「よし！」みたいな（笑）。僕らはこういうことがやりたくてこの世界に入ったので、とにかく楽しかったし、僕らのフィールドでやらしてもらえたので、ありがたかったです。普段はツッコミが多い立ち回りなんですが、僕の役柄はテキトーなやつで、ボケもあったりで、自分の素に近い気楽な感じで演じられました。

豊本明長（東京03）

足立徹

一ヶ月で10話の撮影という濃厚な日々でした。ドラマって大変ですね。僕の役どころは女にだらしがないやつで、気持ちが入れやすかったです（笑）。収録前にすでに扉を開いていたような。普段は3人でコントやってますけど、5人でやり取りすることで生まれる、入れ代わり立ち代わりのスピード感が面白かったです。

山下健二郎（三代目J Soul Brothers）

荒巻弘彦

濃かったです。セリフを覚えるのがとにかく大変な分、一話一話の思い出、完成した時の達成感というのが非常に大きかったです。学生の頃から東京03さんのコントを観てきたので、緊張しました。ただ、関西出身なので、間には自信があるというか。03さんはセリフが入るのが早くて、本当にすごいと思いましたし勉強になりました。結構天然な役どころで、バカなのにピュアでとにかく角田さん演じる戸塚先生のことが大好きなんです。話を追うごとに、荒巻というキャラにはまってしまい、入り込んでしまいました。

山本舞香

高橋るみ

こんなにテンポ感のある撮り方は初めてだったので、キツかったですが、勉強になりました。舞台も含めると、約1年間一緒にやるんだからなんでも話そうよ、と皆さんも気軽に話しかけてくださったので、楽しみながら撮影が出来ました。るみのキャラクターが独特のファッションに表われているのですが、メイクや衣装は自分で決めたりもして楽しかったです。 オークラさんの脚本ではとことんダメ女だったので、思い切って演じることが出来ました。

ドラマ『漫画みたいにいかない。』は10月31日（火）Hulu独占配信スタート（全10話）。