「現代の写実」を追究する9作家を紹介、上野発の新プロジェクト初回展

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2017.11.18
 蛭田美保子『光来フラガンシア』 2016年 作家蔵

蛭田美保子『光来フラガンシア』 2016年 作家蔵

展覧会『上野アーティストプロジェクト「現代の写実―映像を超えて」』が、本日11月17日から東京・上野の東京都美術館で開催されるている。

「上野アーティストプロジェクト」は、東京都美術館の学芸員が毎年テーマを決め公募団体展などで活躍している現代作家を紹介するプロジェクト。初回となる『現代の写実―映像を超えて』では、広告看板やディスプレイ、テレビ、スマートフォンなどを通して映像情報が目まぐるしく飛び交う現代において、絵画でしかできない「現代の写実」を追究している9人の画家たちの作品が展示される。

出品作家は稲垣考二、岩田壮平、小田野尚之、小森隼人、佐々木里加、塩谷亮、橋本大輔、蛭田美保子、元田久治。会期中にはアーティストトークも実施される。詳細は東京都美術館のウェブサイトをチェックしよう。

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