超歌劇(ウルトラミュージカル)『幕末Rock』最新公演「絶叫!熱狂!雷舞(クライマックスライブ)」が大阪にて開幕
超歌劇 『幕末Rock』絶叫!熱狂!雷舞(クライマックスライブ)
11月24日(金)より、超歌劇(ウルトラミュージカル)『幕末Rock』シリーズ最新作『超歌劇 『幕末Rock』絶叫!熱狂!雷舞(クライマックスライブ)』が、新大阪の大阪メルパルクホールにて開幕した。
今回は初演(2014年)、再演(2015年「超・超歌劇<ちょうウルトラミュージカル>」)、続編(2016年「黒船来航」)につづく雷舞(ライブ)。公演初日からキャストはもとより、観客のボルテージも高く、会場は開演前の前説から熱気に包まれた。
坂本龍馬(良知真次)、高杉晋作(糸川耀士郎)、桂小五郎(三津谷亮)の3名をはじめ、土方歳三(輝馬)、沖田総司(佐々木喜英)を加えた“超魂團”(ウルトラソウルズ)やペリー・ジュニア(兼崎健太郎)、徳川慶喜(KIMERU)、井伊直弼(吉岡佑)らが熱唱。そして前説を担当したお登勢(山岸拓生)と勝海舟(岩﨑大)も加わり、熱い雷舞を繰り広げた。
各キャラクターの楽曲を公式サイトからリクエストを募集し、歌い手をシャッフルして様々な組み合わせで披露したり、超歌劇(ウルトラミュージカル)『幕末Rock』ならではの趣向で客席を沸かせた。特に、新衣裳で登場するシーンはセットの世界観ともマッチして観客を大いに魅了した。
そんな盛り上がりを見せる、『超歌劇(ウルトラミュージカル)『幕末Rock』 絶叫!熱狂!雷舞(クライマックスライブ)』は、11月26日(日)まで大阪公演が行われ、11月29日(水)から東京公演が始まり、12月3日(日)に千秋楽を迎える。
良知真次(坂本龍馬 役)
――初日公演を終えての感想
稽古、リハーサルでは気づかなかったけれど、本番を終えて改めて気づきました。超歌劇『幕末Rock』は、キャスト、スタッフだけではなく、お客さまと一緒に作っていく作品なんだという事。改めてそれが分かった分、ここからがスタートなんだと強く感じました。
今後、大阪公演を経て、東京公演を迎え、本当の“クライマックス”に向けて“クレッシェンド”していくいいスタートが切れた、素晴らしい初日を迎えることが出来ました。
――これからの公演に向けての意気込み
初演、再演、続編、そして最終章として今回、雷舞(ライブ)となりましたが、これまでに僕たちが築きあげてきた楽曲が、走馬灯のように巡るようになっています。何度も観てこの瞬間を目に焼き付けて欲しいです。