フランス生まれの大人気絵本『リサとガスパール』が来春ミュージカル化決定
1999年にフランスで発刊された絵本『リサとガスパール』が、来春ミュージカル作品として上演されることがわかった。タイトルは『リサとガスパール THE MUSICAL「ダンス!ダンス!ダンス!」』。キャストにはリサ役に大宮千莉とガスパール役に古賀瑠が発表されている。
日本では、2000年から現在まで計40タイトル、累計発行部数200万部以上を誇る人気シリーズである『リサとガスパール』は、世界15カ国語に翻訳され、近年では中国や韓国、台湾などアジア地域でも人気が高まっている。作品に登場する主人公のリサとガスパールは【うさぎでもいぬでもない……とびきりキュートなパリの住人。人間の学校に通って友達はいっぱいだけど、ふたりはとくべつ仲良しな“永遠の友達(トワトモ)”。遊びもいたずらもいつもいっしょ。】という設定だ。
絵本のみならず、2013年には富士急ハイランドに隣接するエリアに世界初のテーマパーク『リサとガスパール タウン』がオープン。昨年2016年からは『絵本の世界展』が全国巡回、現在スカイツリーにてクリスマスイベントが開催中と、子どもも大人も楽しめるイベントが多数開催され、幅広い世代から支持されているキャラクターである。
リサとガスパールのキャラクターは「癒される」、「ふわふわ、モフモフ」、「おしゃれ」、「フランス・パリの雰囲気と油絵アートが素敵」、「かわいいだけではない魅力」などが20代~40代の女性を中心に高く支持されている。この世界観をミュージカルでどのように表現するのか。公演詳細は1月中旬に発表予定となっている。
公演情報