「推しの為なら死ねる!!」 2.5次元舞台を応援する男子大学生が主人公の漫画が発売に
『俺の推しが世界一輝いている』1巻書影
漫画雑誌『月刊コミックジーン』(毎月15日発売)にて連載中の『俺の推しが世界一輝いている ~2.5次元舞台おっかけ男子の活動記録~』(著:缶爪さわ)のコミックス第1巻が12月27日(木)に発売された。
同漫画は、漫画・アニメ・ゲームを原作とする舞台、通称“2.5次元舞台”の追っかけをしている男子大学生の物語。その舞台に出演している自分が好きな俳優(=推し)の活躍を間近でみて、応援するために奮闘する大学生男子を描いている。
『俺の推しが世界一輝いている』1巻より 主な登場人物
『俺の推しが世界一輝いている』1巻より
『俺の推しが世界一輝いている』1巻より
物語は、漫画好きなオタクめの男子大学生・千明(ちぎら)が、大好きな漫画の舞台に何気なく足を運び、そこで出演俳優・天真の演技に魅せられるところから始まる。その舞台以降、千明は天真が出ている舞台を見るためにあらゆることに奮闘するが、現実は甘くなく、を手に入れるために多数の先行販売抽選に応募するもすべて落選。それにもめげず、一般発売に望みをかけてコンビニに行くも、が取れない。最終的には当日券販売に並んででも、なんとかしてを手に入れて、推しである天真が出ている舞台を観劇したい。2.5次元舞台に限らず、一度でも舞台観劇したことがある人には身に覚えがあると思えるシーンが満載となっている。
チケットの抽選販売に申し込むもすべて落選(『俺の推しが世界一輝いている』1巻より)
一般販売にも挑戦(『俺の推しが世界一輝いている』1巻より)
『俺の推しが世界一輝いている』1巻より
『俺の推しが世界一輝いている』1巻より
『俺の推しが世界一輝いている』1巻より
また舞台を見に行ったことがなくとも、が販売される流れや当日の観劇マナーなども描写されているので、舞台を見に行くという行為そのもののイメージがしやすくなっている。
『俺の推しが世界一輝いている』1巻より
あらゆる苦労も全ては推しのため。その中で起こる様々な出来事を共感しながら読んでほしい。
著者:缶爪さわ
定価:本体550円+税
発行:株式会社KADOKAWA
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https://comic.pixiv.net/works/3805