伝統工芸の名作と現代作品の競演 『赤膚焼・奈良一刀彫・奈良漆器…悠久の美と技』奈良県立美術館で開催
森川杜園「福の神」 明治22(1889)年 個人蔵
奈良市・奈良県立美術館で、伝統工芸企画展『赤膚焼・奈良一刀彫・奈良漆器…悠久の美と技』が、2018年1月27日(土)~3月25日(日)まで開催される。
日本文化の源流の地である奈良では、古くから優れた工芸品の制作が盛んだった。その歴史に裏打ちされた精微な技は、日本の伝統文化として脈々と受け継がれ、高い芸術性を備えた工芸品を数多く生み出してきた。
本展では、美術的にも優れた奈良の伝統工芸として、赤膚焼・奈良一刀彫・奈良漆器を取り上げる。伝統工芸の「これまで」と「現在」の比較展示を通して、近世・近代の匠たちが生み出した名作と、いま活躍する作家たちの力作による美の競演を堪能できる。
北村大通「螺鈿平脱八稜飾箱」 昭和54(1979)年 奈良県立美術館蔵
奥田木白「赤膚焼 蝉飾付唐茄子形花器」 江戸時代 公共財団法人 名勝依水園・寧楽美術館蔵 撮影:飛鳥園
奥田木白「赤膚焼 大和絵酒瓶」 江戸時代 公益財団法人 大和文化財保存会蔵
荒木義人「武者」 平成8(1996)年 個人蔵
北村昭斎「玳瑁螺鈿花形盤」 平成12(2000)年 奈良県立美術館
イベント情報
伝統工芸企画展『赤膚焼・奈良一刀彫・奈良漆器…悠久の美と技』
日時:2018年1月27日(土)~3月25日(日)
9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
※休館日は毎週月曜(ただし2月12日は開館し、2月13日は休館)
会場:奈良県立美術館
料金:一般400円、大高生250円、中小生150円
関連ホームページ:http://www.pref.nara.jp/11842.htm
日時:2018年1月27日(土)~3月25日(日)
9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
※休館日は毎週月曜(ただし2月12日は開館し、2月13日は休館)
会場:奈良県立美術館
料金:一般400円、大高生250円、中小生150円
関連ホームページ:http://www.pref.nara.jp/11842.htm