OKAMOTO’S、オカモトショウ初のソロツアー開催を発表 全国ツアーファイナルは超満員御礼で終幕
『OKAOTOS TOUR 2017-2018 NO MORE MUSIC』
1月28日(日)、OKAMOTO’Sが全国ツアー『OKAOTOS TOUR 2017-2018 NO MORE MUSIC』ファイナル公演を東京・Zepp Tokyoにて開催した。
OKAMOTO’S は、7thアルバム『NO MORE MUSIC』を引っ提げ、昨年2017年10月より東京・恵比寿リキッドルームを皮切りに全国ツアーをスタート。全国23か所にて開催された同ツアーは、アルバム『NO MORE MUSIC』で新境地に達したOKAMOTO’Sの洗練されたサウンドをライブ会場で体感できるツアー。「音楽必要ですか?」というメンバーからの問いかけに応えるかのように、会場には溢れんばかりの観客が集まり、会場入り口では入場規制を行うほどの超満員で幕を開けた。
冒頭、暗転から一変して1曲目に披露されたのは、オカモトショウ(Vo.)の弾き語りから展開する盛大なロック・バラード「SAVE ME」。クールなライヴスタートから、畳みかける様にNetflixオリジナルドラマ『火花』の主題歌として人気を博した「BROTHER」、「ROCKY」などアップテンポな楽曲の連続に、観客のテンションはすでに最高潮。すっかりOKAMOTO’Sの世界に入り浸り体を縦に揺らし思い思いに楽しんでいた。
続けて、「BEDROOM」「Border Line」「Burning Love」など、最新楽曲を惜しげもなく披露。オカモトレイジ(Dr.)による変幻自在なドラムを軸に、ファンク、ポップ、ロック、ヒップホップの要素をちりばめたパフォーマンスを、これでもかというほど見せつけていく。
『OKAOTOS TOUR 2017-2018 NO MORE MUSIC』
MCコーナーで、「こんなにたくさんの方が来てくださるとは思っていませんでした!今ツアー最大人数です!!」とハマ・オカモト(Ba.)が声をあげると、観客は割れんばかりの歓声をあげ一斉にステージへ拍手を送っていた。ツアー中の裏話を中心に、各メンバーのキャラクターがより一層際立つ、OKAMOTO’Sならではの内容が繰り広げられた。
『OKAOTOS TOUR 2017-2018 NO MORE MUSIC』
会場のテンションが刻一刻と高まる中、後半では堂島孝平がプロデュースをつとめ、「とても大事な曲です、聴いてください」というオカモトコウキ(Gt.)の煽りから、自身がメインボーカルを務める「WENDY」から始まり、「時差」「Cold Summer」「NEKO」「NO MORE MUSIC」などアルバム収録曲を立て続けて披露。今ツアーよりオカモトショウがギターを弾き、コウキがキーボードを弾くなど、アルバムの世界観をバンド4人で成立させるためのメンバーの心意気や、音楽にチャレンジし続ける姿勢がうかがえる。
『OKAOTOS TOUR 2017-2018 NO MORE MUSIC』
会場に設置されたミラーボールによる演出も後押しする中、キャッチーで躍動感あふれるパフォーマンスが続き、さらに会場は一体化。「これからもOKAMOTO’Sはかっこいい音楽を作り続けていきます!」というMCの後、イントロのギターリフが印象的なアルバムリード曲の「90’S TOKYO BOYS」を披露すると、会場のボルテージも最高潮に達した。4人の渾身の歌と演奏が真っ向から響き合う圧巻のステージで、約2時間全17曲(アンコール含む)によるファイナル公演は幕を閉じた。
『OKAOTOS TOUR 2017-2018 NO MORE MUSIC』
『OKAOTOS TOUR 2017-2018 NO MORE MUSIC』
なお、アンコールでは4月6日(金)京都・拾得より全7か所にて展開される、オカモトショウによる初のソロツアー『オカモトショウ(OKAMOTO’S) TOUR 2018 ~Take Five~』の開催をサプライズ発表。本日1月29日より1週間オフィシャルサイトにて最速先行受付がスタートしている。
OKAMOTO'S OFFICIAL WEBSITE:http://www.okamotos.net/