作曲家・梶浦由記氏が事務所を退社し独立を発表　プロデュースするKalafinaについては今後も「微力ながら応援」

3人組女性ボーカルユニット・Kalafinaのプロデュースや、ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「花子とアン」の音楽、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』『ソードアート・オンライン』など多くの劇伴を手がけている作曲家・梶浦由記氏が21日、自身のツイッターで所属事務所・スペースクラフトを退社し、独立したことを報告した。

梶浦氏は「さて……1つご報告せねばならない事が。わたくしこの度所属事務所より独立させて頂くこととなりました(^^)。」と顔文字付きで報告。連投されたツイートでは「思えばスペースクラフトプロデュースさんには長らくお世話になりました……20年以上ですから。今は有難くも心躍るようなお仕事に多々携わらせて頂いておりますが、そうでない時期もございました。その間も支え続けて下さった事も含めて感謝の言葉しかありません」「長期間に渡って色々な事を学ばせて頂きましたが、ここらでそろそろ自分で頑張ってみようかなと(^^)。今後も勿論音楽のお仕事は続けて参りたいと思っております。」と独立に対する思いと音楽活動の継続を語った。

デビューからプロデュースを手がけてきたKalafinaについては「今までお世話になった同事務所の歌い手さんたちや、Kalafinaについては……いる場所が変わってしまいますので今まで通りと言うわけには参りませんでしょうが、今後も微力ながら応援して参りたい気持ちに変わりはございません♪」と明かし、梶浦由記ファミリー公認ファンクラブ『Fiction Junction CLUB』に感しては終了することも発表。終了時期やそれに伴うお知らせは後日メールで会員に配信される。

更に「FJCで予約ができるうちにこれだけは」と、自身の個人名義ライブ『Yuki Kajiura Live vol#14』 の開催を発表。ライブは6月30日（土）、7月1日（日）、7月15日（日）舞浜アンフィシアター、7月12日（木）大阪NHKホールでの東阪開催になるとのこと。

梶浦氏は「まだ日付だけですが、メンバーその他情報順次webサイトの方で追記して参りたいと思っております。ちょっと間が空いちゃったけど！できれば今後はもう少し頻繁に！まだまだライブもやって行きたい╭( ･ㅂ･)و ̑̑ ｸﾞｯ !と思っております！」勢力的な活動を宣言した。

SPICEでは今後も梶浦氏・Kalafina共に追いかけて行く予定だ。