夫婦をめぐる恋愛劇、文学座「真実」でボルドー&シャンパーニュチームが競演
文学座「真実」ボルドーチーム。左から郡山冬果、渡辺徹。
文学座「真実」が本日2月24日に開幕する。
本作は、フランスの人気作家、劇作家、脚本家のフロリアン・ゼレールが2011年に発表した作品。今回は訳を鵜山仁、演出を西川信廣が担当する。
医師のミシェルは親友ポールの妻アリスと情事を楽しんでいる。ある日、アリスの希望で週末の旅行に出かけることにしたミシェルだが、そのアリバイ作りのため嘘に嘘が上塗りされていき……。2組の夫婦が繰り広げる、虚実入り混じった恋愛劇だ。
なおWキャストでの上演となり、ボルドーチームには斎藤志郎、渡辺徹、古坂るみ子、郡山冬果、シャンパーニュチームには鍛治直人、細貝光司、浅海彩子、渋谷はるかが名を連ねている。28日には青山学院大学文学部フランス文学科教授の秋山伸子と鵜山、西川によるアフタートークも実施される。
上演時間は休憩なしの約2時間。公演は3月5日まで、東京・東京芸術劇場 シアターウエストにて。
文学座「真実」
2018年2月24日(土)~3月5日(月)
東京都 東京芸術劇場 シアターウエスト
作:フロリアン・ゼレール
訳:鵜山仁
演出:西川信廣
出演:(ボルドーチーム)斎藤志郎、渡辺徹、古坂るみ子、郡山冬果 / (シャンパーニュチーム)鍛治直人、細貝光司、浅海彩子、渋谷はるか