草間彌生が“芸妓・舞妓”と共演! 初期作品含める80点を、畳に座って鑑賞 京都『都をどりの特別展』
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草間彌生作品
祇園甲部歌舞会、フォーエバー現代美術館は、『都をどり in 春秋座』の開催に合わせて、『都をどり特別展 祇園・花の宴 草間彌生・花の間展』を2018年3月10日(土)~4月30日(月)まで開催している。
明治5年(1872年)から140年以上続いている「都をどり」は、本来の会場である「祇園甲部歌舞練場」が耐震対策に着手するため、京都芸術劇場「春秋座」(京都市左京区/京都造形芸術大学内)に舞台を移して公演する。そのため、祇園甲部歌舞練場敷地内を利用し、「都をどり・祇園町」をテーマにした展示や芸妓・舞妓の舞、また世界的に著名な前衛芸術家である草間彌生の展示を融合した新しい空間を演出する。
舞の披露(4月開催)
芸妓舞妓による京舞の披露
祇園甲部の芸妓・舞妓による京舞を披露。また、舞の後は芸妓・舞妓との記念撮影もできる。(記念撮影は一人500円/各回先着順)
【舞のスケジュール】
1日5回(11時30分/13時/14時30分/16時/17時)
※各回約10分
※スケジュールは予告なく変更となる場合あり
京都の老舗の味(4月開催)
京都老舗料亭特製弁当
・京名物「百味会」特製弁当
お庭を眺めながら、京都の老舗料亭による「特製弁当(3,000円/税込)」を楽しめる。(来場日の5日前までのご約制・先着順)
老舗料亭:辻留・中村楼・萬亀楼・竹茂楼・平八茶屋・瓢亭・菱岩
※日替わりでの提供
特製弁当の他にも、京菓子、お茶、日本酒、なども販売。
・京名物「百味会」 物販展示
京菓子、京料理、嗜好品の物販、展示
※入場無料
都をどり特別展
都をどり特別展
「昭和の祇園街」や「祇園の四季」をテーマにした写真展を開催(写真家:溝縁ひろし-京都の花街を40年以上にわたって撮影)。また、都をどりの衣裳の展示や会場である祇園甲部歌舞練場の模型、昨年の都をどり in 春秋座の映像などを放映。館内では都をどり特別展オリジナルの芸妓・舞妓グッズなども販売中。
草間彌生 花の間展
第1展示室
祇園町の花として親しまれている芸妓・舞妓とコラボレーションする形で、花をモチーフにした作品47点を始め、草間彌生の貴重な初期作品、代表作品を含む選りすぐりの草間彌生作品80点を展示する。
また、館内の展示室は全室畳敷きとなっており、畳に座って作品と対峙できるよう少し低めに展示している。新しい現代美術作品の展示および、鑑賞スタイルを楽しめる。
第4展示室 花の間
ミュージアムカフェ、ショップ
ミュージアムショップ
ポスタカード、ストラップやかぼちゃのオブジェなど、かわいいポップな草間彌生のグッズを160点以上取り揃えている。
また、およそ100席のカフェでは、水玉をモチーフにしたロールケーキや、舞妓はん弁当など、新鮮なフルーツや野菜が盛りだくさんの、美味しくて身体にも健康的なメニューをたくさん用意している。
ロールケーキもドット仕様