『白洲次郎 白洲正子の暮らし展』が池袋で開催　白洲夫妻のゆかりの品々を展示

『特別展 白洲次郎 白洲正子の暮らし展』が、2018年4月5日（木）～17日（火）まで、東武百貨店 池袋本店で開催される。

池袋初開催となる同催事では、第二次世界大戦後のGHQと渡り合いながら憲法改正に尽力した白洲次郎の身の回りの品や愛車、伯爵家の令嬢として生まれ、鋭い審美眼で骨董の目利きと讃えられた白洲正子が愛した着物や骨董品など、旧白洲邸・武相荘が所蔵する白洲夫妻のゆかりの品を展観する。

白洲次郎（1902-1985）

兵庫県芦屋市生まれ。英国仕込みの流暢な英語を操り、吉田茂の懐刀として戦後の政治や実業界で活躍。日本でもっともかっこいい男として称された。

白洲正子（1910-1998）

樺山伯爵家の次女として生まれ、幼少の頃から能をたしなむ。鋭い感性と類いまれなる美意識を持ち、集めた着物や骨董品は、世代を超えて高く評価されている。