香取慎吾、香港の中環に初の海外ストリート・アート作品を完成! 香港をイメージした“龍”のモチーフ

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2018.3.30

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世界的な活躍が期待されるアーティスト・香取慎吾が、香港島中環に初のストリート・アート作品を完成。お披露目のセレモ二―が2018年3月27日(火)に開催された。

「香港アートマンス」として、3月の香港ではアート・イベントが多く開催されている。香港島中環のオールド・タウン・セントラル(以下OTC)エリアは、街の壁に描かれた様々なストリート・アートが撮影スポットとして世界の旅行者やインスタグラマーから人気を集めている。今回新たに加わった香取の作品は、世界一長いエスカレーターとしても知られるミッドレベルエスカレーターの側面、Shelley Street(些利街/シェリーストリート)に描かれた。香取が香港をイメージしてモチーフに選んだ龍は、風水上パワーがある、運気があがることとして知られている。

今回のプロジェクトは、2017年にテレビ番組の撮影で香取がOTCエリアの様々なストリート・アートを訪問したことをきっかけに、香港政府観光局が作品の制作を依頼、実現した。作品制作は3月24日~27日、深夜から早朝にかけて行われた。香取のパブリックアート作品としては青森県津軽鉄道の列車が知られているが、今回の作品が海外初となる。 

香港政府観光局理事長のアンソニー・ラウは次のように述べた。

香取慎吾さんの初めてのストリート・アートの発表の場として香港を選んでいただき、大変光栄です。香港は香取さんの最初の映画が撮影された街として特別なつながりがあります。本作品は、OTCエリアの新しいアイコンとなりますので、日本をはじめアジアの香取さんのファン、さらには、世界のアートファンに彼の作品の素晴らしさを知ってもらえればと思います。香港は、アジア一のアート都市として、今月、香港アートマンスを開催しています。今回、その香港アートマンスのハイライトとして、素敵な作品を残してくださった香取さんに心から感謝します」

また、香港政府観光局日本局長の堀和典は以下のように述べた。

「香港への日本人渡航者数は、2017年に前年比12%の伸びを記録しました。OTCエリアでの街歩きはすでに多くの日本人の皆さんに体験して頂いています。香取さんの作品が、新たなフォトジェニックスポットとなり、多くの皆さんに作品を楽しんで頂けることを期待しています」

香港政府観光局では、本作品を中心としたOTCエリアのアートの魅力を香港政府観光局公式サイトやソーシャルメディア、ショートビデオで紹介し、「#香港慎吾アート」「#hkshingoart」というハッシュタグで、世界から訪れるファンや旅行者にSNSでの写真投稿をよびかける予定だ。

作品名:「大きなお口の龍の子(大口龍仔) 」 
場所:香港島セントラル ミッドレベルエスカレータ脇の壁、 Hollywood Road (荷李活道)と Shelley Street (些利街)の交差する付近 

香取慎吾コメント

初めて香港で映画を撮影した20年前から香港では広東語で「大口仔(大きなお口の男の子)」というニックネームで呼ばれています。20年後に龍になって香港に戻ってきた、という意味を込めてこの絵をかきました。

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