シン・ゴジラVSアントニオ猪木、異種族デスマッチに「会場がめちゃくちゃになってしまうので……」『シン・ゴジラからの脱出』記者会見
明日4月26日より新宿歌舞伎町の東京ミステリーサーカス(TOKYO MYSTERY CIRCUS/略称:TMC)にて、リアル脱出ゲーム対ゴジラ『シン・ゴジラからの脱出』がスタートする。本日4月25日に、その記者発表会が行われ、ゴジラとPR隊長のアントニオ猪木が登場した。
会場に用意されたヒントなどを使いながら、謎解きを通してストーリーを体感するリアル脱出ゲーム。テーマパーク『東京ミステリーサーカス』では、そんなリアル脱出ゲームをはじめ、常時8種類以上の異なる謎解きを体験することが出来る。
『シン・ゴジラからの脱出』は、大ヒット映画『シン・ゴジラ』がリアル脱出ゲームとコラボレーションした初の企画で、参加者は登場する「巨災対」こと巨大不明生物特設災害対策本部の一員となって、東京に現れたゴジラを倒すために謎の解明に挑むことになる。謎を解き進めてていく中で、“記者会見発表”や“自衛隊に指示を出す”など、非日常の体験もできるのが特徴。また、東宝映画の協力のもとに作られたここでしか見られないオリジナル映像など、映画ファンにもたまらない演出にも注目だ。
先ほどまで国会で戦っていたという猪木は、登場するなり「国会はゴジラ退治より難しい」と笑いを誘う。“ゴジラに戦いを挑めそうな人”ということで抜擢されたことを知ると、「今日は、(ゴジラと)戦うわけ?」とやる気も十分。MCに「それは会場がめちゃくちゃになってしまうので……」とツッコまれるものの、「でも、来たからには何かやらせてもらいます。ゴジラの真似しようか?」と、ゴジラポーズを披露して会場を沸かせた。
会見には、特別ゲストとしてゴジラが猪木への挑戦状を持って”出現”。時計とひらがなを組み合わせた絵を読みとく謎解きを出題した。猪木は「ギブアップだな」と悩みつつも、MCにヒントをもらいながら正解である「ゴジラ」というワードを無事導き出した。
会見中も、猪木はゴジラに興味津々。「ワニの肉は食べたことあるけどゴジラの肉ってあるの?」とMCに質問したり、「爪もすごいね」とじっとゴジラを見つめる場面も。
イベント終盤では、猪木がゴジラにトレードマークの赤い”闘魂”マフラーをプレゼントする一幕も。「元気を発信していますからね、世の中つまらないことも多いからね。今日はゴジラに勝ったぞ!というような楽しい話題をいっぱい作って」と笑顔を見せ、「日本が元気になりますように! 1、2、3、ダァーーー!」と、おなじみの掛け声でイベントを締めくくった。
会場となる東京ミステリーサーカスでは、リアル脱出ゲームだけでなく、人気の”蒲田くん”ことゴジラ第二形態のアクリルキーホルダーなどのオリジナルグッズや、大胆にゴジラの頭をモチーフにした“ゴジラかき氷”なども楽しめる。テーマパークらしく様々なところで『シン・ゴジラ』の世界にどっぷりと浸ることができそうだ。
リアル脱出ゲーム対ゴジラ『シン・ゴジラからの脱出』は、東京ミステリーサーカスにて明日4月26日から開催。