足立佳奈 甲子園の始球式で豪速球を披露

足立佳奈が、5月3日のゴールデンウィーク真っ只中の甲子園球場「横浜DeNAベイスターズvs阪神タイガース」の始球式で豪速球を披露した。

LINE×SONY MUSICオーディション（2014年）で12万5094人の中から歌手としてグランプリを獲得し、ツイッターにアップした15秒動画「笑顔の作り方～キムチ～」が中高生の間で話題となり、その動画を真似してアップする中高生や部活生が多数出現。学生の中で社会現象化していることで話題沸騰中の足立佳奈。

そんな彼女の4枚目のシングル「チェンジっ！」が5月30日（水）にリリースされるが、そのビデオクリップが公開されると、「バッティングフォームがきれいすぎる」「走っている姿がかっこいい」など、ビデオクリップ内で披露している”野球のバッティングフォーム”や”走っている姿”に注目が集まっている。

足立佳奈は小学校時代に少年野球チームで野球をやってきた経験者であり、バッティングフォームやピッチングフォームの綺麗さには定評があったが、今回初めて足立佳奈が夢の甲子園で始球式に挑戦した。

5月3日のゴールデンウィーク真っ只中の甲子園球場「横浜DeNAベイスターズvs阪神タイガース」の一戦。球場は超満員の観客で埋まり、本番前はあまりの緊張で目に涙を浮かべる場面も。

マックスの緊張状態でマウンドに上がった足立は観客に深く一礼をし、そのあとは慣れたフォームでキャッチャーミットに豪速球を投げ込むと、とても18歳の女性とは思えない投球にスタンドからは怒号のような歓声が上がった。

足立は投げ終わった後、「憧れの甲子園で人生初の始球式を務めさせて頂き、本当に夢のようでした。今までにないくらい緊張しましたが、皆さんに温かく見守って頂いてとても楽しく投げる事ができました。一生忘れることのない貴重な経験となりました。ありがとうございました」とコメントした。

なお新曲「チェンジっ！」は5月6日（日）より各配信サイトにて先行配信予定となっている。

足立佳奈プロフィール
岐阜県海津市出身。『歌手になりたい』という夢をもっていた足立佳奈に対して、「現実を見なさい！」とその夢を諦めさせる為に母親がLINE×SONY MUSICオーディション（2014年）に応募。12万5094人の中からまさかのグランプリを獲得。しばらく学業を中心に歌やダンスのレッスンに専念していたが、2017年2月、Twitterにアップした15秒動画「キムチのうた」が中高生の間で話題となり、そのツィートは2,500万回以上のインプレッションを記録。その動画を真似してアップする中高生や部活生が多数出現し、学生の中で社会現象となる。さらにLINEバイトが等身大の高校生をキャスティングしようと探していたこともあり、存在を思い出され、LINEバイトのヒロインに大抜擢。また同時期、足立のツイッターがフジテレビのディレクターの目にとまり「新しい波24」のMCにも起用される。そんな状況の中、LINE MUSICで配信した「キムチ～笑顔の作り方～」は、大物アーティストを押さえ堂々の1位を獲得。デビュー前の新人が1位を獲得するのは史上初の快挙。趣味はスポーツ観戦と食べること、走ること。５０メートル走は6．8秒。