TVアニメ『ピアノの森』の劇中曲が一流ピアニストたちの演奏でアルバムに 収録には反田恭平、髙木竜馬らが参加
(C)一色まこと・講談社/ピアノの森アニメパートナーズ
「モーニング」(講談社)にて2015年まで連載されていたクラシック音楽漫画『ピアノの森』(一色まこと著)が、現在、NHK総合テレビで毎週日曜日24:10からテレビアニメとして放送されている。本作に登場するクラシック・ピアノ曲を収録したアルバム『「ピアノの森」Piano Best CollectionⅠ』が6月20日(水)にリリースされることとなり、収録曲と演奏アーティストの詳細が明らかになった。
『ピアノの森』は、主人公・一ノ瀬海が、さまざまな出会いを経てピアノの才能を開花させていき、やがてショパン・コンクールで世界に挑む姿を全24話で描くストーリー。アニメでは、作中に登場するクラシック・ピアノ曲を本物のピアニストが演奏していることで話題となっており、日本のクラシック界随一の人気を誇る反田恭平や、名門ジュリアード音楽院で研鑽を積む中国の気鋭のピアニスト、牛牛(ニュウニュウ)など、次代を担うプロのクラシック・ピアニストが参加し、ショパンをはじめとするクラシックのピアノ曲をレコーディングした。
6月に発売となる『「ピアノの森」Piano Best CollectionⅠ』は、アニメの中で流れた楽曲の中から選ばれた、アニメを彩る世界基準の演奏レベルを誇るクラシック曲の数々を、フルサイズで収録。さらに主人公・一ノ瀬海が演奏するオープニングテーマ「海へ」が冒頭に収められている。
「海へ」は、一ノ瀬海がアニメ第1話の冒頭で演奏していたショパン作曲「エチュード作品10-1」をアレンジしたもので、作品10-1のピアニズムの粋が詰まった華麗な曲風に、今回の劇伴の作曲を担当する富貴晴美による鮮やかなオーケストレーションが加わった壮大な曲に仕上がっている。
なお、この「海へ」は、各音楽配信サイトおよびストリーミングサイトで単曲配信中。iTunes Storeやレコチョク、Apple MusicやSpotifyなどでアルバム発売に先駆けて聞くことができる。
リリース情報
反田恭平(阿字野壮介)、髙木竜馬(雨宮修平)、牛牛(パン・ウェイ)、シモン・ネーリング(レフ・シマノフスキ)、ジュリエット・ジュルノー(ソフィ・オルメッソン)
全5タイトル配信中
作品情報
NHK総合テレビにて毎週日曜24:10から放送
【INTRODUCTION】