サッカー天皇杯の出場チームと組み合わせが決定! 1回戦は5月26日から
『天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会』の出場チームが決定
『天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会』に出場する都道府県代表チームがすべて決定し、1回戦の組み合わせが発表された。1回戦は5月26日(土)から開始される。
天皇杯はプロ、アマチュア、学生(大学)のサッカークラブが一堂に会して頂点を目指すトーナメント方式の大会。J1の18チーム、J2の22チーム、アマチュアシード1チーム(全日本大学サッカー選手権優勝の流通経済大学)、都道府県代表47チームの計88チームによって争われる。例年は元日に決勝が行われていたが、今年度は2019年1月5日からUAEでアジアカップが開催されるため、12月24日(月・振休)に埼玉スタジアム2〇〇2で行われる。
1回戦は5月26日(土)~27日(日)に、2回戦は6月6日(水)に行われる。J1、J2チームは2回戦からの出場となり、アマチュアチームがプロチームに勝つ“ジャイアントキリング”が期待される。以降、3回戦は7月11日(水)、ラウンド16(4回戦)は8月22日(水)、準々決勝は10月24日(水)、準決勝は12月16日(日)、決勝は12月24日(月・振休)という日程になっている。
『天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会』の組み合わせ表
今回が天皇杯への初出場となったチームは流経大ドラゴンズ龍ケ崎(茨城)、作新学院大学(栃木)、東京国際大学FC(東京)、金沢星稜大学(石川)、NK可児(岐阜)、長崎総合科学大学(長崎)、テゲバジャーロ宮崎(宮崎)の7チーム。
都道府県大会から出場するJ3チームだが、ギラヴァンツ北九州のように福岡県大会決勝で福岡大学に敗れるなど、すでに姿を消しているプロチームもある。また、流通経済大学はトップチームがアマチュアシードで、Bチームが茨城県代表で出場するため2チームが出場する。これも珍しいケースといえる。
元日決戦ならぬ“クリスマスイブ決戦”となる今年の天皇杯。頂点を目指す戦いがいよいよ始まる。