宮部みゆきベストセラーシリーズ最新作と、人気手ぬぐいブランド「かまわぬ」が贅沢コラボ! 原画展も開催
宮部みゆき氏の最新時代小説『あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続』は、宮部氏がライフワークとして2010年より書き続けている、江戸怪談シリーズの第5作。本著の刊行を記念し、人気手ぬぐいブランド「かまわぬ」との贅沢なコラボレーション企画が実現した。
宮部氏は、本シリーズへの特別な思い入れを以下のように語る。
「この『三島屋変調百物語』は、 いつも自分の一番そばにある、 原点に近い仕事。 これからも作家として書きつづけていくなかで、 初心に還ってずっとやっていけるシリーズを持っている幸せを感じています」
1.『あやかし草紙』オリジナル手拭い販売
内容:新聞連載時の装画をデザインした、オリジナル手ぬぐいを代官山本店にて先行販売。また、同店では宮部みゆきサイン入り『あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続』も特別販売(数に限りあり、売り切れ次第終了)。
販売開始:2018年5月18日(金)~
販売店舗:かまわぬ代官山本店
2.三島屋謹製お弁当袋の読者プレゼント
内容:新聞連載時の装画をデザインした、オリジナル弁当袋を抽選で100名様にプレゼント。
応募方法:はがきに書籍帯に印刷された応募券を貼り、ご住所、氏名、電話番号、本著のご感想を明記の上、応募
応募宛先:〒102-8078東京都千代田区富士見1-8-19株式会社KADOKAWA文芸局文芸図書編集部あやかし草紙』プレゼントキャンペーン係
締め切り:2018年8月31日(金)※当日消印有効
当選発表:9月中旬頃(賞品の発送をもってかえさせて頂きます)
3.原画展
内容:かまわぬ代官山店で、原田維夫氏が手がけた『あやかし草紙』装画70点の原画展開催。ご希望の方には頒布(モノクロ版画2000円~カラー版画20000円~)も。店内では『あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続』 PVも映写。
期間:2018年5月18日(金)~6月3日(日)
営業時間:午前11時~午後7時
書籍情報
■著者名:宮部みゆき
■刊行日:2018年4月27日
■定価:本体1,800円+税
■体裁:四六判上製
■頁数:572頁
■あらすじ:江戸は神田の筋違御門先にある袋物屋の三島屋で、 風変わりな百物語を続けるおちか。 語られるのは、 無惨な真実、 癒えることのない悲しみ、 胸のうちに凝る黒いわだかまり。
しかしいつしか、 心の澱がとけだしてゆき――自らのライフワークと著者自身が語る、 極上の江戸怪談シリーズ!
筆者紹介
1960年東京都生まれ。 87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。 92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、 同年『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、 93年『火車』で山本周五郎賞、 99年『理由』で直木賞を受賞。 その他『模倣犯』『ブレイブ・ストーリー』『小暮写眞館』『ソロモンの偽証』『悲嘆の門』『荒神』『この世の春』など著書多数。 本書は『おそろし』(角川書店)『あんじゅう』(中央公論新社)『泣き童子』(文藝春秋)『三鬼』(日本経済新聞出版社)につづく三島屋シリーズの第五弾である(文庫は全て角川文庫に収録)。