永井豪の大規模展覧会『画業50年“突破”記念 永井GO展』が開催 『マジンガーZ』や『デビルマン』の秘蔵資料も

ニュース
アニメ/ゲーム
アート
2018.5.23
展覧会メインビジュアル (C)1967 -2018 Go Nagai / Dynamic Production

展覧会メインビジュアル (C)1967 -2018 Go Nagai / Dynamic Production

画像を全て表示(2件)

2018年9月8日(土)〜9月24日(月・振休) まで、大阪文化館・天保山にて『画業50年“突破”記念 永井GO展』が開催される。

社会現象を巻き起こした『ハレンチ学園』、マンガ界の歴史に燦然と名を残す『デビルマン』、巨大ロボットマンガの金字塔『マジンガーZ』など、さまざまなジャンルの作品を世に送り出したマンガ界の鬼才・永井豪。これまでに発表した作品数は350を超え、その無限ともいえる創造力は、現在も留まることを知らない。

画業50年突破を記念して開催する本展覧会では、デビュー作から最新作まで、貴重な直筆マンガ原稿、カラーイラストなど 600点以上を展示。「鬼・悪魔」「ロボット」「ギャグ」「魅力的なヒーロー・ヒロイン」というジャンル別に紹介する。

このほか、『マジンガーZ』や『デビルマン』の世界観をイメージしたエリアや普段は表に出ることのない秘蔵資料なども会場内で見ることができる。また、永井豪デビューまでの道のりをマンガ化した作品、イラスト作品も新規制作、本展覧会で初公開となる。

(C)1967 -2018 Go Nagai / Dynamic Production

(C)1967 -2018 Go Nagai / Dynamic Production

作家情報

永井 豪(ながい・ごう)
1945年9月6日石川県輪島市生まれ。幼少の頃よりマンガ・映画・落語・冒険小説に親しみ、石ノ森章太郎氏のアシスタントを経て、1967 年『目明しポリ吉』でデビュー。翌年『ハレンチ学園』が連載開始となり、たちまち大ブームになる。以後、現在に至るまで、幅広いジャンルの作品を発表し続けている。代表作に『デビルマン』『マジンガーZ』『バイオレンスジャック』『キューティーハニー』等多数。
1980 年、『凄ノ王』で第4回講談社漫画賞(少年部門)を受賞。2009年、石川県輪島市に永井豪記念館がオープン・名誉館長に就任。2018年、第47回日本漫画家協会賞・文部科学大臣賞受賞。現在は、ビッグコミック(小学館)誌上にて『デビルマンサーガ』を連載中。

イベント情報

画業50年“突破”記念 永井GO展 
会期:2018年9月8日(土)~9月24日(月・振休) 
※会期中無休 
会場:大阪文化館・天保山(海遊館となり)  
〒552-0022 大阪市港区海岸通 1丁目5-10 
開館時間:10 時~17時(入館は閉館の30分前まで) 
観覧料金:一般1,500(1,300)円、大高生900(700)円、
中小生500(300)円、小学生未満無料 
※( )内は前売および20名以上の団体料金 
※障がい者手帳をお持ちの方(介助者1名を含む)は当日料金の半額(会場で購入の場合のみ※要証明) 
公式HP:http://www.nagai50ten.com/
 
永井豪 サイン会
9月8日(土)14:00 から 会場:大阪文化館・天保山内
定員:100 名
※事前応募制(希望者多数の場合は抽選とします)
※サイン会は事前に応募いただき当選した 100 名を対象に行います。サインは「永井GO展」図録のみに行い、参加には本展の入場券(半券可)ならびに図録のご購入が必要です。応募方法など詳しくは公式ホームページでご確認ください。
シェア / 保存先を選択