「最高の思い出を作りたい!」ミルキィホームズ、ファイナルライブは日本武道館に決定!『Road to Final in TOKYO』レポート到着
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今年2月に、2019年でのユニット活動休止を発表した人気声優ユニット・ミルキィホームズ(三森すずこ・徳井青空・佐々木未来・橘田いずみ)のライブイベント『Road to Final in TOKYO』が6月9日(土)、ひの煉瓦ホール(東京都日野市)にて開催された。ライブイベントは昼、夜の2公演行われた。本記事では、武道館でのファイナルライブ情報を含む、盛りだくさんな企画が発表されたイベント(昼公演)の様子をレポートしていく。
■木谷氏、プロデューサー宣言!
ライブイベント開始前のステージ上には、株式会社ブシロード木谷高明氏が登場し、ファイナルライブまでのミルキィホームズのプロジェクトにプロデューサーとして関わることを宣言し、会場のファンから歓声が沸き起こった。
ライブイベントは、「プロローグは明日色」からスタート。カラフルなペンライトが揺れる中、笑顔いっぱいの4人が登場し、会場は一気にアツく盛り上がった。1曲目が終わると、ステージ中央のスクリーンでミルキィホームズのアニサマ出演の歴史を振り返るVTRとともに、既に発表済のAnimelo Summer Live 2018 “OK”への出演が告知される。映像が切り替わるたびに、「なつかしーい」「垢抜けたー」など、当時を感慨深げに思い出す様子が印象的だった。
■「ベストアルバムは24時間CDにしたい(笑)」
この日のために“こさえてきた”という日野メドレー(「ミルキィ A GO GO」→「ナゾ!ナゾ?Happiness!!」→「ぐろーりーぐろーいん☆DAYS」→「ナゾ!ナゾ?Happiness!!」)を元気よく歌い上げると、再び告知タイムへ突入。
9月29日(土)には仙台、10月にも場所は未定ながら、秋イベントとして。ライブ開催が決定していることが発表された。未定の開催場所について、会場からは「沖縄!」「名古屋!」などのリクエストの声が飛ぶ。ミルキィホームズの4人は、「沖縄。自費でもいいから、行きたい!」などと声を揃えていた。開催場所がどこになるのか、詳細の発表を楽しみに待つことにしよう。
さらに、ファイナルシングル(両A面)や、ライブやみるみるミルキィの特番などをまるっと収録したBlu-ray BOXが発売されることも発表された。「リリイベとかもあるかも」「というより、やりたい!やろう!」と4人がノリノリで宣言すると、会場からも大きな拍手が沸き起こった。
さらに、冬にはベストアルバムの発売も決定しており、ミルキィホームズの“珠玉の楽曲”を網羅していることが明かされる。ベストアルバムの発表に対し、「24時間CDとかにしたらおもしろいよね」などとリクエストする4人。会場には大賛成とばかりの拍手と歓声が響き渡っていた。
■好きな衣装第3位に輝いた夏服を着たのは6、7年ぶり?!
盛りだくさんな告知タイム後には、「恋の調査報告書」「ユメユメエキスプレス」「オーバードライブ!」を立て続けに披露する。歌唱後には、椅子に座ってのトークタイムに突入。事前に募ったアンケート結果を発表した。
ミルキィホームズの好きな衣装についてのアンケート結果を見ながら、着心地や企画時の様子を振り返る。本イベントで4人が着ていたのは人気第3位となった夏服だった。この衣装を着るのは、実に6、7年ぶりと話す4人。(実際は4年ぶりとなる。)三森が「今日の私たちは、色分けされてない衣装着ています。」と話すと、徳井が「見分け方は、私が帽子、みもりんがリボン…」と説明し、隣に座る佐々木の足を見ながら、「変な靴下」と解説し、会場の笑いを誘う。
アンケート結果を見ながら、三森は冒険服、橘田は武道館衣装、佐々木は平安神宮の衣装がお気に入りであることを明かした。「ミルキィの衣装はかわいいものがいっぱい!」とうれしそうに語る4人は、この日ランクインしなかったそのほかの衣装も“掘り起こして”着たいと、笑いながら話していた。
■ファイナルライブは日本武道館
ミルキィホームズの好きな楽曲、ベストシーンなどのアンケート結果の発表後には、再びライブコーナーへ。「Reflection」「総天然色フルパワー」の2曲を披露後には、大晦日に開催される「大みそかだよ!ミルキィホームズ2018(仮)」の放送決定を発表。完全新作アニメとみるみるミルキィの新作がON AIRされることが明かされた。4人は大みそかの特番放送での新作を心から熱望していたこと、企画会議でもアツく提案したことを告白。待望の放送決定ということもあり、ハイタッチで喜びをあらわにした。
続いて「みるみるUPっぷ↑↑」「Day by Day 〜キミと一緒に」を立て続けに歌い上げ、「最後のお知らせがあります」と三森から告げられると、会場は発表を聞き逃すまいと静まりかえった。スクリーンに映し出された、ファイナルライブの舞台は…「聖地横浜!」の文字には、「ブッブー」のブザー音とともに、バツ印がつけられ会場からはどよめきが起こる。
その直後に、「ファイナルライブ、日本武道館開催決定!」と書かれた大きな垂れ幕が降りてくる。この垂れ幕は6年前の武道館ライブ決定時に使用したものであることが明かされ、今日の発表のために、手書きで書き直したとのこと。コメント通り、手作り感満載の温もり溢れる垂れ幕に仕上がっていた。
■武道館ライブに向かって一生懸命駆け抜ける!
「正義はひとつ!じゃない!!」「雨上がりのミライ」を元気に歌い上げたミルキィホームズ。大きな拍手に包まれながら、Road to FinalのTシャツに着替えて再びステージに登場すると、武道館で開催されるファイナルライブへの意気込みを語った。
佐々木はこの日、いろいろな発表ができて、ゴールが見えてきたことをうれしく感じたと前置きし、「ここからの一歩一歩はみんなで手を取り合って進んで行きたい」と力強く語り、「ミルキィホームズから片時も目を離さないで!」と会場のファンにリクエストした。
徳井は「ゴールまでの間、最高の思い出をたくさん作って行きたい」と意気込みを語り、「4色のカラフルな姿を目に焼き付けて、墓場までテイクアウトできるように保存しておいて!」と独特な表現で笑いを誘った。
三森は「ミルキィホームズは平成とともに去って行きますが…」と前置きし、「平成にはあのミルキィホームズが居たよね」言われるような思い出を作りたいと語り、「最後まで一緒に駆け抜けましょう!」とあふれんばかりの笑顔で挨拶した。
橘田は「ここまで来れたのは本当にみんなのおかげです」と会場のミルキアンに感謝を示し、通販番組みたいなコメントになりますがと笑いながら「絶対後悔させません!」と力強く叫んだ。
ステージ上で円陣を組み「武道館行くぞ!」「go, go!! ぱわふる」の掛け声で会場のファンと気合いを入れ直すと、アンコール2曲「いつだってサポーター!」「ミルキィアタック」で締めくくった。
「ライブはダイエットだから(笑)」という橘田の言葉通り、ライブ終了後には、たくさんの汗をかき、エネルギーを燃焼したミルキアンたちが、満足げな表情を浮かべていた。
セットリスト
ミルキィホームズ Road to Final in TOKYO 2018.6.9(Sat)
M02 日野メドレー
(「ミルキィ A GO GO」→「ナゾ!ナゾ?Happiness!!」→「ぐろーりーぐろーいん☆DAYS」→「ナゾ!ナゾ?Happiness!!」)
M03 恋の調査報告書
M04 ユメユメエキスプレス
M05 オーバードライブ!
M06 Reflection
M07総天然色フルパワー
M08 みるみるUPっぷ↑↑
M09 Day by Day 〜キミと一緒に
M10 正義はひとつ!じゃない!!
M11 雨上がりのミライ
En2 ミルキィアタック