『第21回 笹尾光彦展－花のある風景－』がBunkamura Galleryで開催　21年にわたる画業の軌跡をたどる

『第21回 笹尾光彦展－花のある風景－』が、2018年11月16日（金）～11月25（日）までBunkamura Galleryで開催される。

昨年開催した20回目の笹尾光彦個展では、2018年版ほぼ日カレンダーと手帳に笹尾作品が起用されたことをきっかけに、ほぼ日のギャラリースペースでカレンダー原画展を同時開催し、多くの反響を呼んだ。また、作品の中に度々タルトが描かれていることから、青山の人気店「キルフェボン」が笹尾作品をイメージしたオリジナルタルトを期間限定販売するなど、アニバーサリーに相応しい豪華なコラボレーションが実現した。

そして今年は、新たなスタートと呼ぶべき21回目の個展を迎える。初期作品から現在に至るまで、一貫してこだわり続けている赤の色彩とモチーフの花たち、そして洗練されていくデザインと構図。笹尾自身もこれまでの作品と対峙し、さらなる創作意欲でこれまでの人気シリーズの新作を描き上げた。

今展では、人気シリーズである「Red Sofa」、「The Shelf」シリーズの新作を中心に展覧販売。また、笹尾のアトリエで大切に保管されていた貴重な初期作品も登場。21年にわたる画業の軌跡を、ぜひ会場で感じてほしい。