クリスマスイブを花火でドラマチックに演出!「ISOGAI花火劇場in名古屋港」でデート
光と芸術アートを感じる花火劇場が12月24日(月・祝)愛知県名古屋港ガーデンふ頭一帯で開催される。
花火の制作と総合プロデュースするのは、日本で唯一ファンクラブまである「磯谷煙火店」。日本一の内閣総理大臣賞受賞や数多くの受賞歴があり、全国から磯谷煙火店の花火を見たいために集まるほどファンも存在するほど。2018年では静岡県袋井市で開催された「全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火2018」では見事優勝し、文部科学大臣賞を受賞した。今回の演出はISOGAI花火劇場専用に考案されたもの。どのような花火が展開されるのか今から楽しみだ。
今回は主催の名古屋港冬花火実行委員会に「ISOGAI花火劇場in名古屋港について」の魅力などについてお話をお伺いした。
──2018年の特徴や、特に力を入れている所はありますか?
音楽とXmasストーリーと花火が一体となった「ドラマチックハナビ」は最先端の花火演出。美しいミュージカルのような花火です。そして毎年、このクリスマスイブの名古屋港の為だけに作られたクリスマスの物語は、二度と同じ演出は見られない、この日だけの特別な花火です。最大10号まで打ちあがり、世界にひとつだけの花火物語をご覧いただけます。クリスマスイブにピッタリなイベントです。
──「ドラマチックハナビ」とはどういったものなのでしょうか?
「ドラマチックハナビ」とは、音楽に合わせて花火を打ち揚げるメロディー花火を更に進化させたもので、一つのクリスマスストーリーを花火で表現します。花火と音楽とのシンクロを可能にして、それが生まれたのが「メロディー花火」です。その後「メロディー花火」は進化を続け、最新では「ドラマチックハナビ」に受け継がれています。「ドラマチックハナビ」とは、花火がナレーションと音楽さらに効果音とシンクロして打ち上げられるストーリー仕立ての創造花火で、まさに花火による一大エンターテイメントショーといった気分を観客は味わうことができます。
──今年のテーマは?
ズバリ『愛』です!大切な相手を思う気持ち(=愛)を再確認できるクリスマスイブになれば嬉しいです。
──冬花火ならではの楽しみ方というのはあるのでしょうか?
冬花火は、夏のような混雑が比較的少なく、ロマンチックな雰囲気の中、ゆったり花火が楽しめます。また、一年で一番花火が綺麗に見えるのも冬。冬の冷たく乾燥した澄んだ夜空には、花火が非常に美しく見えますので、より綺麗な写真を撮る事ができます。この時期は暗くなるのが早く、開始時間が早いため、花火終了後のお食事やイルミネーションなど、花火の後も楽しめる時間があります。予定も組みやすくなってます。
──有料観覧席について工夫されていることはありますか? またISOGAI花火ならではのおもてなしなどはあるのでしょうか?
今年からペアシートを新席を設けたところ、即完売しました。リクライニングチェアがついていて毛布つきです。隣の席との間隔もゆったり配置したりと差別化を図りました。また、最前列・幅広イスのプレミアム席(SS席)や2列目~4列目限定のスペシャル席(S席)など大変好調のため早めのご購入をお勧めします。
ISOGAI花火ならではのおもてないというと賛同してくださる企業や個人の方々のご協力により、招待事業として、児童養護施設のお子さん達、障害をお持ちのお子さん達、里親家族の方達などに、花火を見る機会をプレゼントしております。宝石アートのような美しい花火、澄み切った空気の中で音楽のコラボレーション、より一層素敵なクリスマスイヴの思い出になる「ISOGAI花火劇場」を是非体験してみてください。
──最後に今年特に力を入れているところ、見どころを教えられる範囲で教えてください。
名古屋港史上、過去最大の打ち上げ規模となります。ストーリーは、俳優であり脚本家も務める、人気の中内こもる氏による脚本ですので、乞うご期待ください!
平成最後のクリスマスイブは磯谷ブランド花火でゆったりと冬の花火を楽しんではいかがだろうか。